以前、購入し使っていたミキサーが壊れたので新しいものの購入を検討しています。
ミキサー1台あると、料理やスムージ作り、離乳食なども簡単に作ることができますよね。
我が家では、主にスムージを作って毎朝飲んだり、お菓子作りにも利用していました。
しかし、チーズケーキを作っていた時にモーターに負荷がかかったのか動かなくなってしまい、それ以来朝食のスムージが飲めなくなったり、コーンスープが作りたいのに作れなかったりと、少し不便に感じており、今回新しいものを購入することにしました。
でも「ミキサー買おう!」と検索してみると…
-
- スティックタイプのミキサー
- スリムボトルタイプのミキサー
- ミルミキサー
- ボトルブレンダー
- ジュースミキサー
などなど…色々な種類があってどれがいいかわからなくなりました…。
スティックタイプのが収納するのが楽そうだけど、でも一般的なミキサーの方が良いかな…と考えています。
今回は、ミキサーを新しく購入するまでのプロセスをご紹介!
もちろん購入したミキサーのレポもしっかりお伝えします!
これからミキサーを買おうかお悩みの方、ぜひミキサー選びの参考にしてください♪
ミキサーとは
調理器具には様々なものがありますが楽天やAmazonなどで「ミキサー」で検索すると
「ミキサー」「ブレンダー」「ジューサー」「フードプロセッサー」
などいくつかの種類の商品が表示されますよね。
それぞれどういったものなのか、私は知らなかったのでこの機会にと調べてみました。
ブレンダー | ミキサーの海外での呼び名で、野菜や果物を細かく切ってジュースを作るのに最適 |
---|---|
フードプロセッサー | 大きなカッターで食品を粗く切削する、野菜のみじん切りや、肉のミンチ、すり身などを作るのに向いている |
ジューサー | 野菜や果物を切るのではなく、絞るもの。その名の通りジュースを作るのに向いている |
フードプロセッサーとミキサーとの違いはなんとなく知っていましたが
ミキサーとブレンダーが同じ意味だったことや、ジューサーは野菜や果物を切るのではなく絞るものというのは知りませんでした。
ミキサーを選ぶ時の6つのポイント
さて次に調べたのがミキサーを選ぶ時のポイント
私は以下の条件に当てはまる商品を探しています。
- ちょっと固いものもガーっとできるパワーがほしい(人参やごぼうなどの野菜をある程度細かく切ってから)
- クリームチーズもガーっとできる
- スムージやコーンポタージュなども作れるもの
- お手入れが楽
- 保管場所が省スペース
- 予算は10000円以内、できれば5000円以下で気に入る品があれば嬉しい
ミキサーを選ぶ時にポイントが以下の6つになります。
- 刃の形
- ワット数
- 1度に作れる容量
- 安全機能
- 動作時の音
- お手入れ方法
それぞれ詳しく解説していきましょう。
刃の形と素材
ミキサーに使われている刃の形状は主に2種類あります。
- 平らになっているタイプ
- 波打っているタイプ
平刃タイプは、肉のミンチや野菜を切り刻むのに向いており、波刃は硬いものの粉砕に向いているそうです。
また、刃の素材はステンレス製とチタンコーティングされているものの2種類がほとんどですが
チタンコーティングされているものの方が、耐久性が高くお手入れも楽、切れ味も良いそうです。
ワット数
Amazonや楽天で商品をみていると必ずといってよいほど記載されているのが、ワット数
「250Wの出力」「消費電力:240W」と記載されています。
消費電力が高い=粉砕力が強い
ミキサーによって消費電力が異なりますが、ジュースやスムージを作る際に滑らかなものを作りたいのであれば、消費電力が高いものを選ぶのが良いでしょう。
逆に野菜や果物の食感を残したいのであれば200W程度を目安に選ぶのが良いそうです。
1度に作れる容量
一度に作れる容量にも注目しておきましょう。
例えば家族全員分のスムージーを毎朝作るとしたら、何度かに分けて作るよりもまとめて1回で作れた方が絶対楽ですよね。
スムージー1人当たり200mlとして、家族3名分であれば600mlはいっきに作れるものが良いでしょう。
私が作りたいチーズケーキは、材料を入れてガーっとすると500ml以上になり、以前使っていたミキサーでは2回に分けて混ぜていました。できれば一気に作りたいので購入する商品を選ぶ時には容量も絶対チェックです。
安全機能
食べものや氷を粉砕するミキサーには、刃がついていますので、電源が入っているだけで勝手に動いてしまうようなものは大変危険です。
洗う時や器具を外すときに誤動作してしまうものも危険ですので、容器が本体にしっかりと設置されないと動作しないものなど、安全機能がしっかりしているものを選ぶようにしましょう。
動作時の音
我が家では、毎朝スムージーを作っていたので動作時の音も、購入商品検討の大事なポイントです。
あまり大きな動作音ですと、それが原因で使いたくなくなることも。
私は主に朝使うので、できるだけ静かなものが良いなと考えています。
実際にどれくらいの音なのか店頭で試してみるのが良いのですが、店頭で試すといっても食材が入っていない状態で展示・試用となると思うので、実際の音は、店頭で聞くよりも少しうるさいものと考えて選ぶと良いですね。
店頭でなかなか試す機会がない方は、ネットの口コミを参考に選んでみてください。
お手入れ方法や収納方法
せっかく購入したミキサーも、お掃除・お手入れが面倒だとなかなか使う気にならないですよね。
使用後に洗いやすいかどうか、収納方法も気になる点のひとつ。
キレイに洗えず、刃や本体の底に食品が残ったままになりやすいものは不衛生です。
食洗器にそのまま入れて洗えるものや、刃の部分だけぽこっと取れるものもあるようなので、選ぶ際はその点も気を付けて選びましょう。
また収納時ですが、あまり大きいものだと収納する場所も限られてきてしまいますし、キッチンにだしっぱなしも嫌だな…と、思う方もいらっしゃると思います。.
「もしこのミキサーを買ったらどこに収納しようかな、それともだしっぱなしでも大丈夫?」など、購入した場合のことを想像して、選んでみてくださいね。
購入検討しているミキサー 3種類
先ほど紹介した「私が探している商品の6つの条件」に加え、ミキサーを選ぶときの6つのポイントも考慮しながら、選んだ候補のミキサーがこちら!
- ブラウン パワーミキサー
- siroca ミル付きミキサー
- ゆるベジミキサー
ブラウン パワーミキサー
見た目がとっても気に入りました!
我が家のインテリアはモノトーンのものが多く、できればミキサーも白か黒がいいと思っていたのです。
白いミキサーはあっても黒というのはなかなかありません。
デザインはもちろんですが、ハイパワーで氷も砕ける点や、熱々のスープも作れるというのもお気に入りポイントの一つ。
- 容量:1250ml
- 消費電力:480w
- ガラスジャグ
- カッター部分が取り外せる
- 本体以外は食洗器OK
siroca ミル付きミキサー
使い勝手の良いガラスボトル、大容量なので家族全員分のスムージーがまとめて作れる!
チタンカッター採用で、氷もまるごと粉砕、カッター部分は分解して取り外し可能なのでいつでも衛生的に使えます。
最近コーヒーを淹れるのが楽しく、コーヒーミルがあれば挽きたての豆でコーヒーを淹れることができるなぁと考えていたのでミル付きのミキサーも気になります…!
チタンカッターで取り外しもできるのでお手入れも楽にできそうです。
- 容量:1500ml
- 消費電力:600w
- ガラスジャグ
- チタンカッター
- カッター部分は取り外して洗うことができる
- コーヒーやふりかけなどが作れるミル付き
ゆるベジミキサー
一番気になっていてほしいなぁと思っていたのがこちら、ゆるベジミキサー。
ゆるベジとは料理研究家の浅倉ユキさんが考案した野菜たっぷりで簡単、ヘルシーなお料理。
使用する調味料はシンプルで、野菜そのものが持つ味を感じられるレシピが多数あります。
そのゆるベジを作る際によく使われているのが「ゆるベジミキサー」
マジックブレッドなど似たようなミキサーでも作れるんですが、浅倉さんご本人が開発に携わっている点や、こちらもミル付きなのでコーヒー豆を挽くこともできる点に魅力を感じています。
先ほど紹介した2点と比べると、容量や消費電力は少ないですが、ゆるベジレシピをみるとごぼうや人参など根菜類をガーっとできるようなのでパワーは問題なさそうです。
さらに発売当初は10000円程で売られていましたが今は3980円!
かなり割引されています。
あまり人気がないのでしょうか…
- 容量:400ミリリットルカップ×2個
- 消費電力:200w
- チタンコーティングカッター
- カッター部分は取り外して洗うことができる
- メモリ付きカップ、ふたもついているので調理後そのまま保存可能
機能比較
では次にそれぞれの商品の価格や消費電力等比較してみます。
ブラウン ハイパワーミキサー |
siroca ミル付きミキサー |
ゆるベジミキサー | |
---|---|---|---|
参考価格 |
10692円 | 6630円 | 3980円 |
消費電力 |
480w | 600w | 200w |
サイズ |
190(w)×185(D)×385(H)mm | 150(W)170(D)x388(H)mm | 130(W)130(D)x160(H)mm |
重量 |
3.5キロ(ガラスジャグ装着時) | 約3キロ | 約1キロ |
スピード調節 |
5段回+ターボボタン | 4パターン | 記載なし |
連続使用可能時間 |
3分 | 2分 | 記載なし |
最大回転数 |
22100回/分 | 記載なし | 記載なし |
こうして比べてみると、値段相応といった感じでしょうか。
今回比較した中では最も高額のブラウンハイパワーミキサーは容量も大きく、スピード調節が5段階
連続使用可能時間も3分と長いですね。
sirocaのミキサーは連続使用可能時間が2分、しかし2分使用した後は2分間停止させないといけないようです。
ゆるべじミキサーは、スピード調節や連続使用可能時間、最大回転数の記載がなく、ゆるベジの公式ホームページなどでミキサーの紹介はありませんでした。現在確認できるのがAmazonの該当商品販売ページ、ミキサー紹介の記事のみで、サポート面も不安ですし、口コミが少ないのも購入するか悩んでしまいます…。
当初私の予算は10000円以下、できれば5000円以内で良いものがあればいいな、と思っていました。しかし!!
「マルチクイック 9 ハンドブレンダー MQ 9075X」
という商品をみつけて大興奮。
こちら…お値段が20000円前後と予算額の倍のお値段ですが
「混ぜる」「つぶす」「泡立てる」「刻む」といったミキサーとフードプロセッサー、両方の機能があります。
ハンドブレンダーは直接鍋にいれて攪拌することもできますし、収納時の置き場所が省スペースなのもメリットの1つ。
ブラウンといえばドイツの高級家電ブランド、信頼性も高く、優れたデザインと実用性を兼ねた製品を作り続けているメーカーです。
パスタやピザなどの生地も作れるようなので、クリームチーズを混ぜて作る、生地自体がねっとりと粘りのあるチーズケーキも作れそうです。
それから、娘からリクエストされていたコーンスープやバナナ豆乳スムージーも。
握る力をかえるだけでスピード調節が自由自在で、お手入れも楽ちん。
母がフードプロセッサーでミンチやすり身を作ってみたいと言っていたので、これ1台あれば…
- 娘の大好きなチーズケーキ
- 毎朝飲むスムージー
- 献立の幅が広がる
- 母が作りたかったすり身やミンチも作れる
- シニア食が必要になった時も使える
と色々作れちゃいますね。苦手だったみじん切りや長芋の千切りが楽にできるのも嬉しい!
シニア食、離乳食もですが今の時点では我が家には作る必要はありませんが
もしかしたら今後もう1人子供ができるかもしれないですし、両親もシニア食が必要になる時期はそう遠くはありません。
それから…このハンドブレンダーがあれば泡立てもできるので以前購入したハンドミキサーが不要になります!
キッチン収納がそれ程多くないので、1台で色々使えるものの方が収納面でもよさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はスムージーなどが作れるミキサーが壊れてしまったため、新しいものがほしくて以下の3機種の比較をしました。
- ブラウン パワーミキサー
- siroca ミル付きミキサー
- ゆるベジミキサー
楽天やamazonで「ミキサー」と検索するとミキサー以外にも様々な商品が表示されることがあるため
- ミキサー
- ブレンダー
- フードプロセッサー
- ジューサー
4つの違いを調べてから、ミキサーを選ぶ時の6つのポイントを整理していきます。
ミキサーを選ぶ時の6つのポイントは…
- 刃の形
- ワット数
- 1度に作れる容量
- 安全機能
- 動作時の音
- お手入れ方法
このポイントも大事ですが、まずはご自身が必要だと思っている機能・どんなものを作りたいかを明確にしておきましょう。
今回私は新しく買い替えるにあたって
お手入れが楽な点や予算、ハイパワーのものが良い、など6つの条件を考え、選んだのが先ほど紹介した3機種です。
しかし、予算オーバーしてしまいますが
ブラウンのマルチクイック 9 ハンドブレンダー MQ 9075Xという商品がとっても気になっています。
自分自身で使うのはもちろんなのですが、実家が近いため母と共同で使えるフードプロセッサーがあればいいのにな、とも思っていましたしこれ1台あれば、ハンドミキサーは不要、スムージーからミンチ、すり身、離乳食、スープ類まである程度作れてさらに、コーヒー豆も挽けるようです。
私にとって、かなり魅力的な1台‥・
予算面もあるので、どれを購入するかすごく悩んでしまいますがミキサーは絶対買いたいと思っているので、購入したらまたレポ記事を書かせていただきます!
以上、【3機種の機能・価格比較】スムージーやスープを作るならどのミキサーがいい? でした。