家電を新たに買い替える時、今使っているものを処分する時にはリサイクル費用がかかります。
リサイクル費用を払った後、もし友人や知人から「その家電譲ってほしい」と言われた場合や、処分をするのをやめたという場合、返金は可能なのでしょうか。
今回は、料金郵便振込方式でリサイクル料金を払ったあと、返金してもらう方法について詳しくご紹介させていただきます。
家電リサイクル対象の商品や、郵便局でリサイクル料金を支払う方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
>>永久保存版】家電リサイクルの持ち込み処理方法【個人で処理する場合の料金と手順は?】
料金郵便振込方式の場合、返金は可能?
今回は郵便局でリサイクル料金を支払った場合の返金について詳しく解説していきます。
一度支払ったリサイクル料金は必要な手続きを行うと返金が可能です。
お支払いした際の振込手数料を除いた金額が返金されますので、もし支払い後にリサイクルする必要がなくなった場合はなるべく早く手続きをしましょう。
返金手順を詳しく紹介
では次にすでに支払ってしまったリサイクル料金の返金手順について詳しく解説していきます。
返金は以下の手順で行います。
- 家電リサイクルセンターへ連絡
- 返金申請用紙が届いたら記入・捺印・必要書類を同封して返送
- 3週間前後で指定した口座へ振り込まれる
家電リサイクルセンターへ連絡
まずは家電リサイクルセンター(0120-319640)へ連絡して返金したいと伝えましょう。
電話番号は公式サイトの他に、郵便局で振り込んだ家電リサイクル券表紙裏面下部にも記載されています。
お電話で担当者に返金したいと伝えると
- 返金したい家電リサイクル券に記載のお問合せ管理票番号
- お名前・ご住所・お電話番号
- 返金理由
を尋ねられます。
その後、1週間前後でご自宅宛てに家電リサイクル券の返金申立書が届きます。
返金申立書に記入
届いた返金申立書には、記入箇所に印がつけられているのでわかりやすいと思います。
【記入する内容】
- 返金してほしい家電リサイクル券のお問合せ管理表番号
- お名前・ご住所・捺印・電話番号
- 返金理由(該当箇所に〇をつける)
- 指定金融機関口座番号・口座名義(返金申立者本人口座に限る)
【添付書類の内容】
- 返金申立書1枚
- 返金してほしい家電リサイクル券の原本
- 免許証などのコピー
記入内容と添付物に間違いがなければ封書にて送付しましょう。
またお問い合わせの際に13桁の数字の「お問合せ管理票番号」が必要となりますので、発送する前にメモしておいてくださいね。
返金は書類到着後約3週間前後が目安となっています。
まとめ
いかがでしたか?
返金するのって手間がかかりそう、と思っていましたが実際にやってみると
- 返金申立書が届くのに約1週間前後
- 書類記入は数分
- 実際に返金されるまでは約3週間前後
と、それほど手間がかかるものでも面倒なものでもありません。
リサイクル券には、10年間の有効期限がありますのでその間でしたら返金手続きは可能です。
しかし、後回しにしてしまえば忘れてしまいがち。
リサイクル券購入後にリサイクルに出さないのであればなるべく早く返金手続きをしましょう。
以上、支払い済みの家電リサイクル料金を返金する方法【料金郵便振込方式の場合】でした。