2018年11月15日、1年半ぶりにIQOSの新商品が発売となりました。
今回発売になったのは以下の2モデル
- IQOS 3
- IQOS 3 MULTI(マルチ)
IQOS 3 は、ホルダーとチャージャーがわかれたタイプ
IQOS 3 MULTI(マルチ)はバッテリーが一体型となった全く新しいタイプのアイコス、グローと似たような感じです。
今回は従来のアイコス同様にホルダーとチャージャーがわかれたタイプの「アイコス3」について詳しくご紹介!
アイコス2.4プラスとの違いや、実際に使った感想をお伝えしていきます。
「アイコス買おうかな」とお考えの方必見です!
アイコス3について
まずはアイコス3がどんなものなのかご紹介していきます。
店頭販売価格 | 10980円 |
---|---|
本体重量 | 約103g |
喫煙可能本数 | 約20本 |
喫煙時間 | 約14パフ(6分間) |
ホルダー充電時間 | 約3分30秒 |
本体フル充電時間 | 約2時間 |
振動でのお知らせ機能 | あり |
クリーニング機能 | なし |
動作温度範囲 | ~50℃ |
価格は10980円、アイコス3マルチよりも約2000円ほど高くなっていますが
見た目のデザインや使い勝手が一新され、新たに購入するなら、2.4プラスではなくアイコス3がおすすめ。
喫煙時間は約6分間、14パフですが吸い込む強さというのでしょうか、それによって回数は異なります。
深く吸い込んでいれば、14回吸い込む前に終了してしまいますし、ゆっくり短く吸っていれば14回以上吸えている気がします。
アイコス2.4プラスとの比較
では次に、アイコス2.4プラスとの比較をしていきます。
比較するのは以下の7項目です。
- 値段
- サイズ
- 本体+ホルダーの重さ
- 充電端子
- ボタン部分
- ふたの開閉
- クリーニング方法
ではさっそく価格やサイズ、重さから比べてみましょう!
項目 | アイコス3 | アイコス2.4プラス |
---|---|---|
店頭販売価格 | 10980円 | 7890円 |
重量(ホルダー+チャージャー) | 約129g | 約121g |
本体サイズ | H114mm×W4.6mm×D28mm | H111mm×W50mm×D15mm |
お値段の違いは3000円
アイコス3の方が約8グラム程度重くなっていますが、実際に持ってみても、重さの違いがわからない程度でした。
ホルダーの大きさはほぼ変化はありませんが、アイコス3の方が2ミリ程度短くなったようです。
アイコス3になって変更になったのが充電端子。
アイコス2.4プラスでは、microUSBでしたが、アイコス3ではUSB Type-Cへと変更となり、表裏(上下)を気にすることなく充電ケーブルを差し込むことができるようになりました。
操作がよりシンプルとなったアイコス3
アイコス2.4プラスでは電源ボタンとリセットボタン、フタの開閉ボタンの3つがついていましたが
アイコス3ではボタンは1つ
4秒長押しでオン・オフの切り替え、起動中に1回押すと充電状況の確認ができ、10秒長押しすると、リセットとなります。
これまでのアイコスでは、フタが閉まらなくなるといったトラブルが多かったようです。
フタが閉まらないとホルダーの充電ができなくなってしまうため、アイコス自体使えなくなってしまいます。
しかしアイコス3では、フタの接合部分をポケットチャージャー本体に隠し、マグネットを取り付けることによってホルダーの落下を防ぎ故障のリスクを減らしています。
また、アイコス2.4プラスではホルダーの差し込み向きが決まっていましたが、どの方向に差し込んでも充電ができるようになっています。
また本体を逆さにしてもホルダーが落下しない仕組みとなっているのもうれしいですね(ホルダー自体を落下させて壊してしまうリスクが減りました!)
アイコス2.4プラスとアイコス3で変更となったのが、クリーニングツール
こちらがアイコス3に付属されているクリーニングツールです。
今まではブラシ+クリーニングスティック(綿棒のようなもの)で、ブラシをホルダーに差し込み回転させ、クリーニングスティックでふき取るというものでしたが、アイコス3ではちょっとわかりにくいのですが、ブラシではなくゴムパーツのになり、ブラシを差し込み回転させるよりはなんとなく使用感がやさしくなったように感じます。
夫は「クリーニングツールを使っているときも、加熱ブレードが折れやすい」と言っていましたがアイコス3のクリーニングツールでしたら、加熱ブレードが折れる心配も減りそうですよね!
私はブレードを折ってしまわないか心配でアイコス3のクリーニングを夫にお願いしていますが今のところ、折らずにやってくれています。
セット内容を紹介
では次にアイコス3のセット内容を詳しくご紹介していきます!
セット内容は…
- 本体(ホルダーとポケットチャージャー)
- 充電ケーブル
- アダプター
- クリーニングツール
アイコス3と一緒にヒートスティックも購入しました。
パッケージをあけるとこのような感じでホルダーとポケットチャージャーが入っています。
こちらは、ACアダプター、充電ケーブル、クリーニングツールの3点
購入後は充電されていない状態なので、充電しておきました。
IQOS 3の使い方
使い方は簡単です。
ホルダーをチャージャーに入れることで充電が開始
LEDが点灯→消灯となれば充電OK
チャージャーからホルダーを取り出し、このようにLEDが点灯していれば充電されています。
ホルダーにヒートスティックを差し込み、ボタンを長押しすると加熱開始、バイブとLEDでお知らせしてくれます。
加熱が完了するともう1度バイブが作動し吸うことができる状態となります(加熱時間約20秒)
これより6分間もしくは14回程度の吸引で終了となり、終了30秒ほど前には、バイブでお知らせしてくれます。
喫煙終了後は、キャップを上へスライドさせスティックを取り出します。
この状態のまま、スティックを取り出すとたばこ葉だけ残ってしまうので、必ずキャップをスライドさせてから取り出しましょう。
IQOS 3 実際に吸ってみた感想
実際にアイコス3を使って吸ってみましたが、吸いごたえはアイコス2.4プラスと変わりはないように感じました。
紙巻きたばことはまた違った感じで「たばこを吸った」という感じとはちょっと違って、紙巻きたばこの代わりにこれで満足できるかな…と思ってしまいますが、アイコスで良いと言っている人もいますし、人によってそれほど気にはならないのかなと思います。
私は、アイコスを買って1か月ほどになりますがアイコスのみではなく紙巻きたばことアイコスの半々くらい。
そのうち、アイコスだけにするか、たばこ自体辞めたいなとは考えているのですが、禁煙すると思ってもなかなかできません。
まとめ
いかがでしたか。
2018年11月に発売されたアイコス3
ホルダーとチャージャーがわかれたタイプのアイコスで、本体カラーはホワイト系とブラック系の2色からお選びいただけます。
お値段は10980円とちょっと高いのですが、アイコス2.4プラスと比べると見た目のデザインや使い勝手がかなり良くなっているので、これからアイコスを買うなら、アイコス3がおすすめです。
アイコス3とアイコス2.4プラスの大きな違いは
- 操作がシンプルに
- フタが壊れにくくなった
- 充電端子がUSB Type-Cに変更
と3点ほどでしょうか。
操作も楽に、アイコス2.4プラスではフタが壊れてしまったというのを良く耳にしましたが、アイコス3ではそういったトラブルはかなり減りそうです。
また、付属のクリーニングツールが変わったこともあり、クリーニング中に加熱ブレードが折れてしまったということも減りそうですね。
ヒートスティックの種類も豊富、5月15日時点で、ですが
- マルボロのヒートスティック:9種類(限定店舗のみ発売2種類を含む)
- ヒーツ:4種類
と合計13種類です。
どれも、紙巻たばこと比べると、少し違った味わいではあるのですが、ぜひお好みの種類をみつけてみてくださいね。
ちなみに私は、マルボロのバランスドレギュラーがお気に入りです。
以上、【本音解説】新型「IQOS 3」使い方や値段は?前モデルとの相違点、でした。