主婦のための手帳術であるあな吉手帳
私も5年程前から実践しており、最近インスタやツイッターなどのSNSでも人気がありますがあなたはご存知ですか?
「#あな吉手帳」で検索してみると約9000件の投稿があります。
小さなお子さんがいらして、なおかつ働いているという方に、とってもおすすめの手帳術なのですがあな吉手帳って
- 大きくてちょっと…
- 結局手作りする部分が多くて無理
- 市販の手帳のが安いし…
という声も少なくはありません。
確かに
- 手帳を持って歩くとなると小さなバッグは使えない
- 手帳以外の荷物も持って歩くので重たくてバッグが壊れてしまった
と、いうこともありますが、手帳の中身・重さは本人次第!
辞書並に重たい私のような人もいれば、とっても軽くスマートに持ち歩いている方もいます。
A5サイズ、重たくなりがちなあな吉手帳ではありますが、忙しいママにこそぜひ使ってほしい手帳術です。
そこで今回は、あな吉手帳が気になるなー、というあなたに
- あな吉手帳を始めるために必要なもの
- 手帳を揃える初期費用がいくらかかるのか
- 手帳術の講座を受けるべき?それとも独学で?
という疑問を独自目線、そして実体験を元にじっくり解説していきます。
- 手作りする部分が少なければ
- 比較的安価で揃えられるなら
- そんなにお金をかけなくても、毎日の生活が楽になるなら
- 手帳1つで毎日笑顔で、やりたいことができるようになるなら
あなたもあな吉手帳を使ってみたいと思いませんか?
あな吉手帳術とは?
まず最初にあな吉手帳術とはどういったものなのかを詳しくご説明しましょう。
あな吉手帳術は、お料理教室を開催していた主婦の「あな吉さん」こと浅倉ユキさんが考案した手帳術のこと。
「なんとか家事や育児をやりとげながら、自分のやりたいことをやる方法はないの?」
と考えに考えてあみ出したのが「主婦のための手帳術」があな吉手帳術。
幼稚園や学校からのお便りがそのまま折ってファイリングすることができるA5サイズの手帳と細長い付箋、消えるボールペンを使って
- 幼稚園や学校の予定
- 期限がある提出物の管理
- 家族の予定
- やらなきゃいけない家事
- やらなくても困らないけどできればやりたいこと
を管理・実行していきます。
主婦って、とても楽だなと思っているご主人も多いようですが、きっとご主人が考えるよりもやること・やりたいことがたくさんあります。
あれもやりたいし、これもやらなきゃいけないし…と日々なにかに追われているような焦躁感
なにかやっている途中で「あ、これもやりたいな」と思いついても、他のことをやっている間に忘れてしまうことも多々あります。
家族も大事だし、家事だって嫌いじゃないけど、毎日同じようなことの繰り返しで、いつまでこの生活が続くんだろう…
なんて思う方も少なくはないですよね。
そんな方に是非使ってもらいたいのが、あな吉手帳術
この手帳をきちんと使えば
- 人とのお約束(幼稚園や学校の用事など)
- 家族の予定(夫の出張、子どもの学校行事など)
- やらなきゃいけない家事
- 期限がある提出物の管理
- 自分がやりたいこと
ができるようになっちゃいます。
インスタの投稿をご紹介します
インスタでも人気のあな吉手帳
実際はどのような写真が投稿されているのでしょうか。いくつかご紹介します。
あな吉手帳術に必要なもの
では次に、あな吉手帳術に必要なものをご紹介していきましょう。
まずはこれだけ揃えれば、あな吉手帳術を始めることができます。
- A5バインダー
- リフィル
- 6穴パンチ
- やることシート
- ふせんパッド
A5バインダー
写真のようなクリアバインダーのタイプもあれば、今SNSで話題のクリップブックなど…
毎日持ち歩き、見るものですのでお気に入りのバインダーを探してみてください。
リフィル(手帳の中身)
日々のやりたいことや、スケジュールを管理するためのスケジュールリフィルが必要です。
ここで注意!
市販の手帳やシステム手帳リフィルでは、ボックス型のブロックマンスリーや、時間軸が書いてあるバーチカルタイプのものが多いのですがあな吉手帳は違います!
必要なリフィルは
- デイリーシート
- ウィークリー(週間タイプで、見開き左側にのみ印刷されたタイプ)
- マンスリー(月間)
- イヤリー(年間)
の4種類が必要となります。
この4種類は、あな吉手帳公式ホームページ等からダウンロードすることも可能ですし、リフィルセットが販売されていますのでそちらをご利用になるのがおすすめです。
6穴パンチ
幼稚園や学校からのお便りなどに穴をあけて、手帳に挟むためのアイテム。
大きめの文房具屋さんやAmazonや楽天などで購入することができます。
私が使っているのは写真のタイプ、日本能率協会のA5 6穴パンチです。
やることシート
クリアファイルなどをを使って手作りする方もいらっしゃいますし、あな吉手帳のセットやバインダー単品を購入するとやることシートがセットになっています。
また、インスタで「あな吉手帳」と検索すると、やることシートの作り方を詳しく解説してくださっている方もいますよ。
ふせんパッド
ふせんパッドは、思いついたことをぱぱっと書くために必要なものです。
こちらも手作りされている方がほとんど。
お気に入りのポストカードをラミネートしたりクリアファイルを切ったりして付箋を貼っていきます。
私はクリアファイルをA5サイズに切って、中に方眼用紙を入れています。
付箋を書くときに、方眼の線が透けて見えるので、細い付箋に2段できちんと書く事ができます。
こちらもあな吉手帳の必須アイテムです。
手帳を揃える初期費用がいくらかかるのか
では次に手帳を揃えるのにいくら位かかるのか、以下の3つのパターンで計算してみます。
※グッズの購入価格は、あな吉手帳公式サイトとAmazonを参考にしています。
- 手軽に始めたい!市販品で揃えて約6000円
- バインダーは好きなものを選びたい!約5000円~
- 中身もバインダーも自分好みのものを選びたい!約2580円~
≪参考販売サイト≫
■あな吉手帳公式サイト:簡単!楽チン!お悩み解決「あな吉手帳術」
■あな吉手帳術オンラインショップ:簡単!楽チン!お悩み解決「あな吉手帳術」オンラインショップ
■Amazon6穴パンチ販売ページ:能率 スリムパンチ システム手帳 リフィル スリムパンチ A5
お手軽に始めるならこれ!約6000円で揃います。
手作りするのは面倒、すぐ始めたい、という方は市販品で揃えて約6000円です。
リフィルやバインダーはあな吉手帳術のオンラインショップで、6穴パンチはAmazonで購入すると約6000円程度で揃えることができます。
公式バインダーは、表紙・裏表紙共に半透明になっており、内側からお好みの紙を入れて、カスタマイズすることが可能!
オリガミやポストカードなどを入れて、お好みの表紙にすることができます。
- あな吉手帳2018(リフィルセット):3800円(送料無料 あな吉手帳公式サイトより購入可能)
- A5 6穴パンチ:1500円前後(Amazonなどで購入可能)
- ふせん(ポストイット):180円
- ふせんパッドを手作り(材料費300円程度で計算)
合計:5780円
バインダーは好きなものを選びたい!約5000円~
リフィルはあな吉手帳のリフィルを使いたいけど、バインダーは好きなものを使いたいという方は…
- あな吉手帳リフィル2018:2800円(送料無料 あな吉手帳公式サイトより購入可能)
- お好みのA5 6穴バインダー
- A5 6穴パンチ:1500円前後(Amazonなどで購入可能)
- ふせん(ポストイット):180円
- ふせんパッドを手作り(材料費300円程度で計算)
リフィルやパンチを合わせて4780円+バインダー代で、揃えることができますよ!
バインダーのお値段ですが
プラスチックの安いもので500円前後、合皮・本革・ビニールなど様々な種類のものが販売されているので、まずはAmazonや楽天をチェックしてみるのも良いですね。
こちらの記事ではA5サイズ 本革のおすすめシステム手帳をご紹介させていただきました!
>>【予算別】本革システム手帳おすすめランキング≪ミニ6・バイブル・A5≫
中身もバインダーも自分好みのものを選びたい!約2850円~
インスタなどであな吉手帳と検索すると、実際に手帳を使われている方の写真を見ることができますよね。
あな吉手帳愛用者さんは、あな吉手帳のリフィルを使われている方はもちろんなのですが
- 自作されている方
- 無料でダウンロードできるサイトを利用し、自分でプリントしている方
もいます。
私も以前はエクセルで作っていたことがありましたが、今は無料でダウンロードできるサイトを利用しています。
自分でプリントしてリフィルを用意する場合…
印刷する用紙・インク代だけですので、もしかすると市販のリフィルを買うよりは安く済むかもしれません。
用紙自体は400円前後で売られています。
あとは、バインダーを
- あな吉手帳ファイルを使うと+1800円
- 他のA5サイズバインダーを使うと+α
という感じでしょうか。
ふせん代、6穴パンチ代を合わせると一番安くても
- 無地リフィル代:400円前後
- バインダー:500円程度~
- ふせん:180円
- 6穴パンチ:1500円前後
合計:2580円~となっています。
≪私の手帳は…≫
私の手帳についても少しご紹介させてください。
- 手帳バインダー:革工房ノーツさんでオーダーしたもの
- リフィル:無料でダウンロードできるサイトのリフィルを利用
- やることシート・ふせんパッド:手作り
と、初期費用はバインダーをオーダーした分高くなりましたが、中身については比較的リーズナブルだと思います。
リフィルはプリントしているだけなので用紙代とインク代、あと印刷する手間がかかったくらいです。
手帳に入れているふせんパッドはほとんど使っておらず、普段付箋を書く時は、机に置いてある別の付箋パッド)を使っています。
上記画像はウィークリー。デコラッシュで予定がある部分に線を引いて、何時にどこで待ち合わせなのか、などを記入
予定の内容というのでしょうか、それによって色を分けています。黄緑は仕事、オレンジはプライベート、紫は学校の用事です。
リフィルの右側の縦に引いた線は夫の出張の予定です。
やることシートは方眼のルーズリーフを切って、ラミネートしたものを繋げて使用しています。
手帳術の講座を受けるべき?それとも独学で?
あな吉手帳術は、ふせんを使ったタスク管理術
きちんと学び、実践するなら講座を受講することをおすすめしていますが独学では手帳は使えないのでしょうか。
講座を受けたくても、なかなか受けれない方も多いと思いますので、講座受講に関して私個人の感想・意見をお伝え致します。
講座は大きくわけて2パターンあります。
- オンライン講座
- 実際に会って教えてもらう講座
講座を受ける以外にも、全国各地で開催されている「手帳カフェ」に参加し、実際に使われている方の手帳を見ることもできますが
見ているだけでは、やはりきちんと学べないし実践できないかなと思います。
≪オンライン講座もしくはインストラクター以上の方からしか学ぶことができません≫
あな吉手帳術はユーザー同士での交流を目的とした「手帳カフェ(オフ会)」がありますが、手帳カフェでも手帳術に関して教えることは禁止されています。
こういう風に使っているよ、これはここに売っていたよ、といった情報交換の場です。
私はマスター講座受講済みで、テキストも持っていますし、ふせんの書き方やリフィルのセット順番などお伝えできなくはないのですが、手帳術を教える資格はなく、インストラクター・ディレクター・あな吉さんご本人、そしてオンライン講座でのみ、手帳術を学ぶことができます。
オンライン講座
オンライン講座は、1レッスン約20分
動画で学べるので、スマホやタブレット、パソコンからいつでも好きな時に学ぶことができます。
もちろん、途中で一時停止もできるし何度も繰り返してみる事ができるので、ご自身のペースで見る事ができるのが嬉しい点。
テキストもついてきます。
レッスン内容は…(公式サイトより一部抜粋)
- スケジュールとやることの違い
- マンスリーの記入方法
- ウィークリー・ふせん・やることシートの使い方
- なかなか実行できない付箋の対処法
- 情報の一元化について
- 基本アイテムの紹介
- 考案者の手帳紹介
- 目標達成のテクニック
などなど…
初心者対象に作られたレッスン動画で、初心者はもちろんですが、一度あな吉手帳を挫折してしまったという方にも、わかりやすく手帳術が学べます。
お値段は
現在先着200名様限りで限定価格11800円で受講可能です。
※通常価格:24800円
「気になるな…」という方はぜひ公式サイトをご覧ください!
>>あな吉手帳術 おうちで動画レッスン
実際に会って教えてもらう講座
では次に実際に会って教えてもらう講座についてご説明します。
手帳術を学ぶ講座は、以下の4種類
この他にも、1年コースといって少人数で定期的に講座を行い、定期的に集まって講座を開催するコースや、こども手帳講座もありますが今回は以下の4種類について詳しくご説明していきますね。
≪体験講座≫ あな吉手帳がどんなものか分かる! |
手帳術を始めてみようか、考えている方、これから始める方へ向けた講座内容で、簡単なワークをしながら手帳術を取り入れるメリットやあな吉手帳術はどういった手帳術なのかをお伝えします。 金額:1000円~ 講師:ディレクター・インストラクター 時間:1時間~ |
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≪基礎講座 前編≫ 使い方がわかる |
始めたい方、始めたばかりの方へ向けた講座で、あな吉手帳術の3本柱ともいえる基本的な使い方や基礎アイテムなど詳しくお伝えします。 金額:5000円~ 講師:ディレクター・インストラクター 時間:約2~3時間 |
≪基礎講座 後編≫ 自分に合わせて使えるようになる |
わからない部分を教えてもらってさらに手帳を活用するための講座で、基礎講座前編を受講した方のみ受講することができます。 基本的な使い方を復習しながら、不明点や苦手を克服! 金額:5000円~ 講師:ディレクター・インストラクター 時間:2~3時間 |
≪マスター講座≫ 自由自在に使いこなして悩みを解決する |
さらに効率よく、手帳を活用していくテクニックを学ぶ講座で、こちらも基礎講座前編を受講した方のみ受講することができます。 手帳術の基本と応用を確認しながら自分に合わせて活用していく方法、そして自分deカウンセリングを学びます。 金額:50000円~ 講師:ディレクター 時間:6時間×2日間 |
私は
- 基礎講座(前後編)
- マスター講座
を受講しています。
それぞれの講座の金額は、初めて講座を除き、5000円~、マスター講座は50000円~とかなり高額になります。
※開催箇所・インストラクターさんによって、会場費や交通費等がかかる場合があり、金額がかわります。
実際に受講した感想
私は数年前に基礎講座とマスター講座をそれぞれ受講しました。
受講料に加え交通費がかかり、合計で20万弱でしょうか、それでも受講してよかったなと思うし、手帳術の「術」部分をきちんと理解できたことで
毎日の家事・仕事に加え、自分がやりたかったことを実行できているので、それだけの費用がかかっても後悔はしていません。
いずれの講座も、私が住む街では開催しておらず、インストラクターさんをお呼びするのも経費がかかりますし、一緒に受講してくれる人もいなさそうだったので、インストラクターさんがいる街まで行って受講してきました。
基礎講座の時は1泊で、マスター講座は2泊。
受講料に加えて交通費・宿泊費がかかっているので、基礎・マスター合わせると、合計で20万円位はかかっていると思います。
正直、そんな手帳術で20万も…!なんて思わなくもないですよね。
だって20万あったら、お家賃や光熱費だって払えるし、家族でどこか旅行に行ったり美味しいものを食べたりすることだってできるんです。
※オンライン講座は、私がマスター講座受講後に発売になりました
では、基礎講座とマスター講座、それぞれ受講した感想等を詳しくお伝えします。
基礎講座(旧 基礎講座とフォローアップ講座)
私があな吉手帳術を始めた頃、娘が3歳位でしょうか、まわりにあな吉手帳を使っている方もいなくて、某SNSのコミュニティからの情報とあな吉さんの手帳術の本だけが頼りだったころです。
そのころ、あな吉手帳バインダーやリフィルは販売されていなかったので、自分でリフィルを作り、バインダーは市販のいかにもビジネスマン!という感じのものを使っていました。
手帳術の部分では、、付箋を書くことはできていたものの
- 今までブロックタイプの月間カレンダーを使っていたので、あな吉手帳の月間に慣れなかったり
- 年間と月間の使い分け方がわからなかったり
なかなかうまく使えていませんでした。
付箋に書いていくのも良いのですが、終わったものを剥がして捨ててしまうとなにをやったのか後から見返した時にわからないのが嫌で
付箋ではなく、メモ帳にやりたいこと・やることを書いて、終わったらチェックする、という方法を試していたこともあります。
SNSのコミュニティーに投稿されている写真を見たり、手帳カフェというあな吉手帳ユーザーさんが集まるオフ会に参加するようにもなりました。
私が手帳カフェでお会いしていた方々は、すでにマスター講座受講済みで、手帳もきちんと使いこなせている方ばかり。
家事や育児に加えて、お子さんの学校・幼稚園での役員を引き受けたり、趣味の時間が充実している方が多く、とても羨ましく思ったのを覚えています。
でも手帳カフェでは、実際に使っている手帳をみせてもらうことはできますが、ふせんの書き方やマンスリーとウイークリーの使い方などを教えてもらうことはできないので見様見真似でやってみても、結局うまくいかず、ふせんが剥がせず、もやもやしていたのです。
皆さんが使っているのを見ているだけではうまく使えないし、きちんと使えるようになりたいと思うようになり、講座を受講することを決めました。
※mixiのコミュを確認したところ、私があな吉手帳術を使い始めたのが2013年の春から、手帳カフェに初めて参加したのが2014年12月でした。
まずは基礎講座の前後編(私が講座を受けた時は基礎講座とフォローアップ講座という名称でした)を受講。
私が住む街では講座が開催されないため、インストラクターさんに問合せ、個人セッションという形で受講しました。
全国にインストラクターさんがいらっしゃいますが、私は友人が住む街での受講を選びました。
そして講座受講したのが2015年の7月
講座は午後から2時間ずつ、最初は基礎講座、本来なら基礎講座受講後しばらく手帳を使ってからのフォローアップ講座を受講ですが
今回は半日程しか受講できる時間がなかったため、4時間通して講座を開催していただきました。
まずは基礎講座
- あな吉手帳術の3本柱を詳しく説明
- 基本的な手帳アイテムを紹介
- あな吉手帳5つのステップ
- 付箋の書き方
- ワークタイム
- 手帳ミーティングについて
- インストラクターさんの手帳公開
といった内容でした。
「スケジュール」と「付箋術」の違い、そして基礎が大事だということを説明していただきました。
その後少し休憩をしてフォローアップ講座。
フォローアップ講座では基礎の確認で、手帳をみながらセルフチェック!
できている部分とできていない部分がありましたが付箋ワークも楽しかったし、自分のダメな部分(改善点)を見つけることができました。
それから、私の付箋は前よりももっと付箋が書けるようになり、あな吉手帳術では、なぜあの付箋を推奨しているのか、の理由も納得。
1枚付箋に書いたらそれに関係することがすーっと書けるように…どんどん思い浮かぶ!
あっという間の4時間でした。
実際に受講してみると
- 知っている、理解していると思っていた基本的なことが理解できていなかったり
- そもそも基本通りに使っていない、アレンジしたリフィルで手帳術を実践していたため、うまく使えない
という点に気が付きました。
受講後、再度レジュメを見直して、改善するリフィル内容を書き出して、帰宅後すぐにリフィルを作り直した記憶がありますが
当時は、まだまだ予定も少なくて
- 日時は決まっていないけどやりたいなと思うこと(自分のこと)
- ルーティン家事
の2種類しかなかったため、今考えると基本通りにウィークリーやマンスリーを使えていませんでした。
マスター講座
基礎講座の受講後、しばらくして、また手帳が使えない・開かない日々が続き、マスター講座も受けてきちんと使いたい、使いこなしたいと思い、
一昨年、11月に念願のマスター講座を受講できました。
こちらはも当然私の住む地域では講座が開催されず、講師の方をお呼びすることも難しかったため、2泊3日で受講しに行きました。
この時、受講料等が約55000円+交通費・宿泊費がかかっており、合計で10万円程用意しました。
マスター講座は、先ほどもご紹介しましたが1日6時間ずつ、2日間にわたって学ぶものです。
- 手帳術の基礎・応用を復習しながら、今の自分の悩みをいくつか書き出して解決していくワーク
- 様々な雑誌をみて、いいなと思った切り抜きを集めてコラージュしていき、本当の悩みやなりたい自分を見つけ出していくワーク
- マスター講座では毎日の家事の内容と所要時間を書き出すという宿題
があり、それを付箋に書きだしていくことで、もう少し効率よく動くことができたり1日のルーティンワークを客観的にみることができました。
あな吉さんご本人の手帳をみせて頂いたり、私の手帳をみてもらったりする機会もあり、本当に貴重な体験だったと思います。
マスター講座受講後も変わらず、毎日手帳ミーティングを行っているわけではないのですが…
手帳術の基礎(マンスリーとウィークリーの使い方)をしっかりと理解し、オリジナルではなく、基本通りのウィークリーとマンスリーを使うようになり
- ふせんの書き方が変わり、書く量が増えて、実際にやりとげることもできるようになった
- 学校に関する提出物の期限や持たすのを忘れることもなくなった
- 毎日手帳に触れるようになった
- タイミングをみて行動することができるようになった
- ふと思いつたやりたいことが、その後実行できる
- 来月以降の予定を言われても慌てなくなった
- ダブルブッキングすることがなくなった
- 手帳がもっと大事になった
と、受講前に比べると、自分自身が大きく成長したと思います。
また手帳ミーティングを行い、翌日の1日の行動を組み立てることで、空いている時間がさらにわかりやすくなるので
日々のルーティン+自分のやりたいことがどんどんできるようになっていっていきますが、現時点で空いている時間が多い日はその時にやることシートをみて、行動するようにしています。
デイリーシートに貼った付箋がどんどんはがされていくのも達成感が得られますし
剥がし終わった付箋は、あな吉手帳ではなく1日1ページタイプの手帳に貼り、日記を書く事でその日1日がどんな日だったか、なにをしたのか
後から見返すことができるので、文字だけで日記を書くよりも良いな、と思いますし、日記を書くのは1年以上続いています。
と、実際に受講する前後では手帳の使い方が全く変わっていることに気が付きました。
以前から「きちんと手帳を使いこなして、毎日を楽しく、充実した日々を過ごしたい」という思いは変わりませんが
受講前後で比較すると、受講後の方が手帳の使い方も理解し、多少のアレンジをしても、あな吉手帳に挫折することなく
気がつけばもう5年も使っています。
きっと受講していなければ、たとえ動画で学んでいたとしてもあまり身についていなかったと思います。
実際にその場で教えてもらって、自分の手帳をみてもらったり、インストラクターさんの手帳をみせてもらったからこそ
今の自分の手帳があるのでは、と考えており、20万ほどかかった受講料と交通費・宿泊費も、それほど惜しくないです。
これは私個人の意見ですが、やはり手帳術をしっかりと身に付けたいなら、動画ではなくインストラクターさんやディレクターさん、あな吉さんご本人に直接、教えて頂くのが一番かなと思います。
動画でも学べないことはないのですが、わからない点、疑問に思った点をその場で質問することはできないですし
あな吉さんの手帳紹介映像もあるのですが、実際に見せてもらう方がわかりやすいです。
実は私はマスター講座を受講した際にあな吉さんの手帳紹介の動画を撮影しており、定期的に見て、手帳お直しの参考にさせてもらっています。
実際に手帳をみせてもらった動画を撮影・後日ゆっくりとみることなんて、なかなかできない事だと思いますが、そういったことができるのもマスター講座を受講した特権です。
あな吉手帳術の初期費用と講座受講の必要性について まとめ
いかがでしたか?
主婦が考えた主婦のための手帳術は、手帳術をきちんと理解して使うと
- 人とのお約束(幼稚園や学校の用事など)
- 家族の予定(夫の出張、子どもの学校行事など)
- やらなきゃいけない家事
- 期限がある提出物の管理
- 自分がやりたいこと
ができるようになる手帳術。
ただ手帳を持っただけではこれだけのことはできませんが、手帳と向き合っていくことでやらなきゃいけないことも、やりたいことも、どんどんできるようになっていきます。
あな吉手帳には以下の5点が必要です。
- A5バインダー
- リフィル
- 6穴パンチ
- やることシート
- ふせんパッド
必要なリフィルは
- デイリーシート
- ウィークリー(週間タイプで、見開き左側にのみ印刷されたタイプ)
- マンスリー(月間)
- イヤリー(年間)
の4種類
手帳グッズを揃えるのには約3000円から、主に以下の3種類の方法から、手帳グッズを揃えることができます。
※グッズの購入価格は、あな吉手帳公式サイトとAmazonを参考にしています。
- 手軽に始めたい!市販品で揃えて約6000円
- バインダーは好きなものを選びたい!約5000円~
- 中身もバインダーも自分好みのものを選びたい!約2580円~
また、あな吉手帳術は
- オンライン講座
- 実際にインストラクターさんに教えてもらえる講座
の2種類があります。
実際にオンライン講座も会って教えてもらう講座も体験した私は、絶対に会って教えてもらえる講座がおすすめです。
オンライン講座は、自分の空いた時間に何度も繰り返し見ることができるので便利です。
通勤中に音声だけ聞いたり、動画を見たりすることができます。
しかし、実際にお会いする講座では、話を聞いていてわからないことがあればその都度質問することができたり講師の方の手帳をみせてもらったり、自分の手帳みてもらってアドバイスをしてもらえる機会もあります。
オンライン講座ではそういったことができないですよね。
これが実際に講座を受ける最大のメリットだと思っています。
いくつかのあな吉手帳術書籍が販売されていますし、オンライン講座と書籍、あとはSNSでの投稿や手帳カフェで見せてもらったりするとある程度手帳の形が出来上がるでしょう。
使えないこともないと思いますが、挫折するようなことがあれば、手帳カフェに参加して皆さんの手帳をみせてもらったり、講座を受講するのがおすすめ。
このあな吉手帳術は、向いている人とそうでない人がいるかと思いますが私はこの手帳術が本当に自分に合っていて、これからもずっとあな吉手帳術を使い続けるつもりです。
受講に関して、当然どちらの講座も外泊させてもらったのでその間、家のことをお願いしたりして家族に迷惑もかけましたが
今こうして娘の学校の提出物の締切や友達の約束をきちんと守れたり、日々の家事・やらなきゃいけないことに加え自分自身のやりたいことができているのは、あな吉手帳のおかげだと思っています。
さらに手帳が仲間を呼んでくる、と誰かが言っていたのですが、それが本当で、手帳カフェに参加するようになってから、ママ友ではない趣味の友人がたくさん増えました。
今の私にとって、手帳はなくてはならない存在になっているので、お金をかけても、手帳術を学んで本当によかったなと思っています。
この手帳術で皆、やりたい事ができて友達も増えて、毎日笑顔で過ごせるようになるとはいいきれませんが、使っていないよりは楽な日々が過ごせるようになるのではないでしょうか。
以上、【愛用して5年目】あな吉手帳術の初期費用と講座受講の必要性について、でした。