コーヒーに関して初心者の方でも気軽に参加ができるコーヒーセミナー、今回は私が受講して楽しかったハンドドリップ編についてご紹介していきます。
ハンドドリップとは、陶器やプラスチック製のドリッパーにコーヒー粉とお湯を注いでコーヒーを抽出する方法です。
実際に教えてもらってやってみるととっても難しいのですが、淹れ方によってコーヒーの味が変わってくるのがとても面白いと思いました。
スターバックスのコーヒーセミナー、ハンドドリップ編では…
- ドリップという抽出方法について
- ドリッパーの特徴
- ハンドドリップの手順とポイント
- ハンドドリップによる抽出体験とフードペアリング
- アレンジドリンク
などハンドドリップに関する基礎知識や、手順を詳しく教えて頂けます。
実際にハンドドリップで入れたコーヒーは同じコーヒー豆でも、抽出速度によって風味が異なり、飲み比べをすると味わいがどう違うのかわかりました。
ハンドドリップで、美味しいコーヒーを淹れたいという方、スタバのコーヒーセミナーで学んでみませんか?
今回は私が受講したハンドドリップのコーヒーセミナーの内容や、感想を中心にお伝えしていきます。
スタバのコーヒーセミナーとは
スタバのコーヒセミナーはインスタなどのSNSでも話題になっていますよね!
全国のスタバで開催されているコーヒーのお勉強会のようなものです。
料金は1000円~4000円程度
それぞれ1~2時間程度で、お土産がもらえたり、店頭で販売されているフードを食べながらコーヒーを飲むことも。
詳しくはこちらの記事で各セミナーの内容や金額をご紹介しています。
>>【スタバのコーヒーセミナー】アイスコーヒー編の内容とお土産とは
≪以下のセミナーにも参加しました≫
>>【スタバのコーヒーセミナー】コーヒーをはじめよう 内容とお土産は?
>>【スタバのコーヒーセミナー】リザーブのスペシャルコーヒーセミナー内容とお土産は?
>>【スタバのコーヒーセミナー】エスプレッソ編 内容とお土産とは
>>【スタバのコーヒーセミナー】フードペアリング編 内容とお土産とは
ハンドドリップ編はどんな内容?
1.ドリップという抽出方法
ご家庭で手軽に抽出できるハンドドリップを深く掘り下げていきます。市販されているさまざまなドリッパーもご紹介します。
2.ドリッパーの特徴
ドリッパーの違いによって、抽出方法も異なります。それぞれに合わせたお湯の注ぎ方、コーヒー豆の挽き具合をご案内します。
3.ハンドドリップの手順とポイント
ハンドドリップの手順を実際にデモンストレーションしながらポイントを説明します。
4.ハンドドリップによる抽出体験
手順に従って、最適なハンドドリップでの抽出を体験してみましょう。順番に一杯ずつ抽出します。ミルクフォーマーやコンディメント類を使ってカスタマイズしたり、軽いお菓子もご用意しています。
5.まとめ
今日の内容をおさらいをします。普段、スターバックスをご利用になるとき、ご自宅でコーヒーを楽しむときに疑問に思っていることなども、ぜひご質問ください。
また、ちょっとしたサプライズもご用意しています。
予約は店頭やスタバ公式サイトからできます。
セミナーの内容は実際はどうだった?
では次に、実際にセミナーを受講し体験した内容を先ほどのコース内容の目次に沿ってご紹介していきます。
受講したのは2018年7月13日(金) 10時30分~12時30分、2時間のセミナーでした。
上記画像はお席についた時のもの。
レジュメと水、ネームテント用の紙が配布されていました。
- 名前
- コーヒーを淹れてあげたい相手は?
上記2点を記入します。
私は、夫に。毎朝アイスコーヒーをコーヒープレスで淹れて渡していますが、プレスとハンドドリップでは風味や味が少し変わってきます。
私はプレスの方が好きですし朝の忙しい時間に、ゆっくり丁寧にハンドドリップでコーヒーを淹れている時間も余裕もないので普段はプレスなのですが、休日のゆったりとした時間くらいは、ハンドドリップで丁寧にコーヒーを淹れてあげれたら…と思っていたので、今日学んだことを週末実践してみるつもりです。
ウェルカムドリンクは現在期間限定で販売している ティバーナ™ フローズン ティー グレープフルーツ & トマト
こちらにシトラス果肉を加えたものをいただきました。
トマトの酸味と甘みを感じましたが、そこまでトマトっぽくはない味で、シトラス果肉が入っているのでさっぱりと飲みやすかったです。
簡単に自己紹介をしてから、セミナーが始まります。
1.ドリップという抽出方法
まずはドリップとはどういうことなのか、どういった器具を使うのか、説明していただきました。
コーヒーの抽出方法にはたくさんの種類があって、大きくわけると4種類、今回教えて頂くハンドドリップは「ろ過」という方法で、ペーパードリップやエスプレッソ、ネルドリップも同様の「ろ過」という方法です。
2.ドリッパーの特徴
次に実際にドリッパーをみたり、抽出速度を比較しました。
比較したのは
- カリタ:3つ穴
- メリタ:1つ穴
- スターバックスオリジナル:1つ穴
の3種類
ドリッパーの穴の数や大きさによって、抽出速度が変わってくるので、使うドリッパーによって味も変わってきます。
3つ穴のカリタは、抽出速度が早め
メリタとスターバックスオリジナルのは1つ穴なので、3つ穴に比べると比較的ゆっくりと抽出されます。
コーヒ粉とお湯が触れ合っている時間が短ければ、あっさり・さっぱりとしたコーヒーに、長くなれば、しっかりとしたコクがあるコーヒーが出来上がるそうです。
ここで、同じコーヒー豆を使って、抽出時間の違いでコーヒーの味はどう変わるのか試してみました。
片方はきちんと手順通りにコーヒーを淹れ、もう片方は、ドリッパーにお湯を注ぐ際の量が多めというのでしょうか、お湯を太めに注いで抽出します。
飲んでみると、香りも風味も違って驚きました。
きちんと手順通りにいれたコーヒーは、コーヒー本来の香りや風味がしっかりと感じられて美味しいです。
もう1つのコーヒーは、あっさりというのでしょうか、薄いというか…なんて言い表したら良いかわからないのですが…先ほどのものと比べると薄い味ですね。
もちろん、どちらも美味しいし、好みがあるのであっさりの方が好きであれば、太めにお湯を注いで抽出するのも良いと思います。
3.ハンドドリップの手順とポイント
次に、ハンドドリップの手順とポイントをデモンストレーションしていただきました。
ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるためには、以下の3つのポイントがあるようです。
- お湯の温度
- 蒸らし
- お湯の注ぎ方
家でコーヒーを淹れている時のことを思い出してみました。
お湯の温度は適温だと思いますが、蒸らしや数回に分けてお湯を注ぐことがなかったので、薄めのコーヒーしか淹れられてなかったのかもしれません。
上記3つのポイントはドリッパーで入れる場合はもちろん、スターバックスで売っているオリガミや他メーカーのドリップコーヒーを使う場合も同様で、きちんと蒸らしたり優しくお湯を注ぐことでより美味しいコーヒーが出来上がります。
4.ハンドドリップによる抽出体験
次は、エプロンをお借りして、実際に抽出してみます。
2人ずつペアになり、お互いの淹れたコーヒーを飲み比べします。
まずはペーパーフィルターを折り、コーヒー豆をフィルターに淹れて、お湯を注いでいきます。
この時しっかりと蒸らしたり、お湯をゆっくり注いだり…講師の方にアドバイスしていただきながらコーヒーを淹れていきました。
今回使用したコーヒー豆は、スターバックスで定番のカフェベロナ。
バレンタイン時期によく目にするコーヒーでチョコ系と相性が良いそうです。
ダークローストでラテンアメリカ産の豆とアジア/太平洋産の豆がブレンドされているものなのですが
私が淹れたコーヒーは、なんとなく濃いめ、アジア/太平洋産のコーヒーの味
ペアになった方のは、さっぱりとした酸味も感じられるコーヒーでした。
どちらも美味しく、私はコクや香りが強い方が好みです。
自分で淹れたコーヒーや講師の方が入れたコーヒーと一緒に、チョコレートチャンクスコーンをいただきました。
軽く温めてもらって、まずはそのまま。
次にホイップクリームをつけていただきました。
そのまま食べるのよりも、ホイップをつけた方がよりチョコレートの味が引き立ちます。
5.まとめ
フードを食べたりしながら、今日のまとめをお話ししてくださいました。
ドリッパーの種類や、コーヒーの淹れ方は20種類以上もあるということ
それからハンドドリップでの3つのポイント‥・
その後質問等あれば、ということで
ハンドドリップ用のコーヒー豆の挽き方やペーパーフィルターの質問がありました。
お土産は?
気になるお土産、ハンドドリップ編ではどういったものがいただけるのでしょうか。
紙袋を持ってみるとずっしりと重たい…
帰宅後開けてみると、セラミックのドリッパーでした。
スタバ店頭でもセラミックのドリッパーが販売されていますが、セミナーのお土産はロゴがちょっと違うようです。
こちらをご覧ください。
左側がお土産でいただいたもの、右側が店頭で販売されているものです。
ロゴ部分が違いますね!
どちらのドリッパーもスタバのコーヒーを美味しく淹れるためにこだわって作られた1品だそうです。
ドリッパーをいただきましたが、我が家にはペーパーフィルターやケトル、コーヒーサーバーがないので、まずはそれらを揃えてることから始めないといけませんね。
まとめ
いかがでしたか?
スタバのコーヒーセミナー、今回はハンドドリップ編を受講してきました。
ハンドドリップ編では
- コーヒーを淹れる方法の種類
- ドリッパーの種類
- ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるポイント
- ハンドドリップを実践
- フードペアリング
といった内容で、実際にコーヒーを淹れる体験をし、それぞれ味や風味を比較したりすることができました。
ハンドドリップは、簡単なようですごい難しいんですね。
ただお湯を注ぐだけではなく、ゆっくり丁寧に、もしかしたら、飲んでくれる人のことを思い浮かべながら淹れるとより一層美味しいコーヒーが淹れれるかもしれません。
コーヒーを淹れる時間がリラックスできる、コーヒーの香りで癒される、と仰っていました。
私のコーヒーの香りが好きで、プレスやソロフィルターで淹れる時の香りが大好きで、ハンドドリップでコーヒーを淹れるのも楽しみです。
プレスとハンドドリップではどれくらい味や香りが違うのか、自宅で飲み比べをするのも楽しそう。
同じコーヒー豆でも、淹れ方が違っても合うフードは同じなのか、違うテイストのものでも合うことがあるのか、いろいろ試してみたいです。
もしあなたも、ハンドドリップに興味がでてきたらぜひ一度スタバのコーヒーセミナー、ハンドドリップ編を受講してみてください。
きっと今までよりも美味しいコーヒーが淹れられるようになりますよ。
以上、【スタバのコーヒーセミナー】ハンドドリップ編の内容とお土産とは、でした。