コーヒーセミナー

【スタバのコーヒーセミナー】エスプレッソ編 内容とお土産とは

コーヒーに関して初心者の方でも気軽に参加ができるコーヒーセミナー
スターバックスやタリーズでは、コーヒーセミナー・コーヒースクールといった、よりコーヒーを美味しく淹れる方法やもっと楽しむ方法を教えてくれるセミナーが開催されています。

コーヒーが好きな人やコーヒーに詳しくなりたいという方におすすめのコーヒーセミナーですが
先日私はスタバで開催されているコーヒーセミナーの1つであるエスプレッソ編に参加してきました。

エスプレッソとは、イタリアやフランスでよく飲まれているコーヒーで、エスプレッソマシンや専用の器具を使い圧力をかけて抽出していくコーヒーで、通常のコーヒーよりも濃いものです。
スターバックスでは、ラテやキャラメルマキアートなどのドリンクでエスプレッソが使われています。

スターバックスのコーヒーセミナー、エスプレッソ編では…

  • エスプレッソとはどういうものなのか
  • エスプレッソ抽出の4つの基本
  • 比較テイスティング
  • 実際にエスプレッソを淹れてみる

といった内容で、エスプレッソに関する知識や飲み比べ、実際にエスプレッソを使ったドリンクを作る体験ができます。

今までいくつかのセミナーを受けてきましたが、私はエスプレッソ編が一番楽しかったなと思いました。

エスプレッソについて詳しくなりたい、自分で淹れてみたい、という方、スタバのコーヒーセミナーで学んでみませんか?

今回は私が受講したコーヒーセミナー エスプレッソ編の内容や、感想を中心にお伝えしていきます。

スタバのコーヒーセミナーとは

スタバのコーヒセミナーはインスタなどのSNSでも話題に!

インスタで投稿されているものをいくつかご紹介します。

コーヒーセミナーとは全国のスタバで開催されているコーヒーのお勉強会のようなものです。
料金は1000円~4000円程度

それぞれ1~2時間程度の時間ですが、店頭で販売されているコーヒーの飲み比べやフードの試食ができたり、お家でのコーヒーの淹れ方や器具の使い方など気軽に質問することができます。

詳しくはこちらの記事で各セミナーの内容や金額をご紹介していますのでご覧ください!

>>【スタバのコーヒーセミナー】アイスコーヒー編の内容とお土産とは

エスプレッソ編はどんな内容?

≪引用元:スタバ公式サイト「コーヒセミナー」
エスプレッソ編の内容は以下の通りです。
今回は、家庭用エスプレッソマシンを使って実際にエスプレッソを淹れる体験が中心に行われました。

  • エスプレッソとは?
  • 家庭でエスプレッソを楽しむために
  • バリスタになる!

エスプレッソは量が少なくて苦い、濃いコーヒーというイメージでした。
そのまま飲むのはちょっと苦手、と思っていましたが、セミナーを受けてどのように感じたのか、詳しくご紹介していきましょう。

セミナーの内容は実際はどうだった?

では次に実際にセミナーを受講して体験した内容を、セミナーでいただいたアジェンダに沿ってご紹介していきます。

受講したのは2018年8月4日(金)10時~12時までの2時間

お席には、アジェンダと今回のセミナーで飲むコーヒーのコーヒーシール、新しいコーヒーパスポートが置かれていました。


今回のエスプレッソ編で使う、家庭用のエスプレッソマシンがこちら。

思っていたよりもコンパクトサイズ、我が家のカップボードにも置けそうなサイズです。

ウェルカムドリンクは、店頭で販売しているドリンクの中から好きなものが選べました。
エスプレッソをたくさん飲むのでコーヒー以外のドリンクのが良いかも、と仰っていたので、私は抹茶クリームフラペをお願いしました。

今回の参加者さんは私ともうお一方の二人。

二人でのセミナーは初めてでした。

簡単に自己紹介をして、セミナーが始まります。

1. エスプレッソとは

「エスプレッソ」という言葉がもつ4つの意味を教えて頂き、実際にエスプレッソを飲ませて頂きました。

≪エスプレッソという言葉がもつ4つの意味とは…≫

  • 抽出方法:圧力を使って急速にコーヒーを抽出する方法
  • ローストの色:ローストしたコーヒー豆の色を意味することもある
  • コーヒー豆のブレンド:エスプレッソ用に特別にブレンドされた豆のこと
  • 飲みもの:独自の方法で抽出された濃厚で風味豊かなコーヒーのこと

エスプレッソは、店頭で使われているマシンでエスプレッソを淹れる様子をみせていただき、試飲しました。
飲ませて頂いたエスプレッソにグラニュー糖をそのまま入れて混ぜずに飲む、その後、カップの底に残ったグラニュー糖をスプーンですくって食べてみました。

エスプレッソは3層になっていて、一番上の層のクレマにほんのり甘味があるのですが、苦かったです。
お砂糖を入れたものの、混ぜてないので甘くない。
底にたまったお砂糖をスプーンで口に入れると、デザートのような、コーヒーを飲んでいる感じとはまた違って甘くておいしかったです。

2.家庭で エスプレッソを楽しむために


次にエスプレッソの基本を教えて頂きました。
ドリップコーヒーを淹れる際にも豆の鮮度やお湯の温度など、美味しく淹れるためのポイントがありましたが、エスプレッソも同様に美味しく淹れる基本があります。

エスプレッソを淹れるためには専用の器具・機械を使いますがそれぞれどういった違いがあるのかをご説明していただきました。

エスプレッソメーカーとして販売されているものは大きくわけて3種類

  • ポンプ式
  • 直火式
  • スチーム式

ポンプ式は、スタバの店頭でも使われています。高い圧力で濃厚なコーヒーを抽出するもので20000円前後から家庭用のものが販売されています。

直火式は、直火で水を沸騰させて蒸気圧で水を吸い上げ抽出するもの、それほど高い圧力はかかりません(1~1.5気圧程度)

≪引用元: 直火式エスプレッソメーカー専門店 ~カフェティエーラ・エスプレッソ~

説明していただいている時に、見せて頂いたこちら。

どこかで見たことがあるな、と思っていたら昔実家にあったそうです。
母に尋ねてみたら「昔はコーヒーミルも持っていた」と言っていて…マキネッタという直火式のエスプレッソ器具も以前持っていたようです。きっと父が使わないからと捨ててしまったのでしょう…もし今でもマキネッタとコーヒーミルを持っていたら使ってみたかったです。


≪参考写真引用元:【楽天市場】Kagu biyori エスプレッソメーカー

スチーム式は安価な家庭用でお値段は10000円以下で販売されているものが多いです。
水を温めた蒸気でお湯を送り出してコーヒーを抽出するものでシンプルな構造なので扱いやすく、手軽にお家でエスプレッソを楽しむことができます。
お家でカフェラテやカプチーノなどカフェメニューが気軽に楽しむことができます。


エスプレッソを淹れる器具の説明の後は楽しみだった比較テイスティング。
今回はスターバックスで常時販売されている

  • ケニア(アフリカ産)
  • コロンビア(ラテンアメリカ産)
  • スマトラ(アジア/太平洋産)

それぞれ産地が異なる3種類のコーヒーでエスプレッソを淹れてみます。

家庭用のエスプレッソマシンを使い、淹れていただきましたが、見るものすべてが初めてのものなので、エスプレッソを淹れる工程ひとつひとつをみているのもわくわくしていました。

ドリップコーヒーで飲んだ時も、それぞれ風味が異なりますがエスプレッソで淹れてみるとどうでしょうか。

香りはドリップコーヒーで飲む時とそれほど変わらない気がしましたが、淹れたてより少し時間がたった時の酸味が違うように感じました。

3.バリスタになる!

途中10分程の休憩をはさみ、いよいよ家庭用のエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを淹れていきます。

エスプレッソを淹れ、スチームミルクも作らせていただけると聞いて大喜びの私。

早速手順を教えて頂きながら、準備していきます。
コーヒー豆を入れて、ぎゅっと押さえてマシンにセット、あとはスイッチを押すとでエスプレッソが抽出されます。

スチームミルクは店頭で使われているミルクを使ってふわふわのミルクを作ります。

今回のセミナー受講者が2名だったこともあり、2杯ずつ作らせてもらえることになりました。

私は1杯目にスターバックスラテ、2杯目はキャラメルマキアート。

スターバックスラテは、エスプレッソとスチームミルクを合わせたもの。

キャラメルマキアートは、シロップとエスプレッソ、スチームミルク、キャラメルソースをかけて…

自分で作ったドリンクは、お店で飲むものよりも、より美味しく感じました。

まとめ

先ほど作ったラテとキャラメルマキアートを飲みながら
本日の内容まとめをお話ししていただき、お土産をいただいて終了となりました。

  • エスプレッソの歴史
  • エスプレッソという言葉に含まれる4つの意味
  • 美味しいエスプレッソの淹れ方
  • 生産地別のエスプレッソの飲み比べ

エスプレッソ編は座学だけではなく、実際にエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを入れる体験ができ、自分で作ったドリンクを飲むことができ、私は今まで受けたセミナーの中で一番楽しかったなと思いました。

気になるお土産は…

エスプレッソ編ではどのようなお土産がいただけるのでしょうか。
わくわくしながら紙袋をのぞいてみると…

  • デミタスカップ
  • コーヒー豆(エスプレッソロースト)
  • お菓子(フードペアリングで食べる予定でしたが食べる時間がなかったのでお持ち帰り)

デミタスカップがこちら。
デミタスカップは、トルココーヒーやエスプレッソを飲む時に使われる小さなカップで、フランス語で「小さなカップ」という意味。
通常のコーヒーカップの半分程度の大きさで可愛らしいカップです。
エスプレッソを飲む時はもちろんですが、ほんの一口コーヒーや紅茶、ハーブティーなどを飲む時にも丁度良いですね。

コーヒ豆はエスプレッソ編なのでエスプレッソロースト、でしょうか。
私はコーヒープレス用に粗びきにしていただき、早速使いました。
エスプレッソローストは、エスプレッソ用にブレンドされた豆ですが、ミルクとの相性が良いので私はいつもエスプレッソローストにミルクをたっぷり入れて、カフェオレにして飲んでいます。

≪引用元:スターバックスコーヒー公式ホームページ

お菓子はチョコレートチャンククッキーでした(すみません、食べてしまったため写真はスタバの公式ホームページよりお借りしています)
一般的なクッキーはさくさく感がありますが、こちらのクッキーは、さくさくというより、もっちりした感じでトースターで温めて食べると食感が変わり、どちらも美味しかったです。

コーヒーセミナー エスプレッソ編 まとめ

いかがでしたか?

スターバックスでのコーヒーセミナー、今回はエスプレッソ編を受講しました。

エスプレッソ編では

  • エスプレッソとは?
  • 家庭でエスプレッソを楽しむために
  • バリスタになる!

といった内容で
エスプレッソの歴史や、エスプレッソという言葉の4つの意味、エスプレッソを淹れる器具の説明
産地別のコーヒーの比較テイスティングをしました。
その後、実際にエスプレッソマシンを使って、自分でエスプレッソドリンクを淹れて飲むことができました。

コーヒーの歴史もですが、エスプレッソが発明された理由やエスプレッソメーカーの違いを聞くのも面白かったです。

私が今回のセミナーで一番楽しかったのは、やはり実際にエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを淹れること。

エスプレッソを淹れる時はコーヒー豆の量やセットの仕方など、ドリップコーヒーとは全く違います。

コーヒー豆をフィルターに入れて、フィルター内に均一に豆が詰まるように上からぐっと押し、ホルダーをマシンにセットしたらスイッチを押す。

初めての体験でしたし、お店で飲むエスプレッソはもちろん美味しいのですが、自分で淹れたものはよりおいしく感じられました。

まだまだコーヒー豆や産地によっての違いがいまいちわからないのですが、それでもこのコーヒーセミナーはとっても楽しい時間です。

参加費として3000円+税がかかりますが、いろいろなコーヒーを飲み比べできたり、非売品のお土産をいただけたりと
3000円以上の価値があると私は思っています。

エスプレッソ編はエスプレッソマシンを使った体験ができますし、あまりコーヒーに興味がない方でも2時間たっぷり楽しめる内容なのではないでしょうか。

あまりコーヒーには詳しくないけど…という方でも、コーヒーの楽しみ方が広がるのではないでしょうか。

以上、【スタバのコーヒーセミナー】エスプレッソ編 内容とお土産とはでした。

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