※2019年7月8日:更新
近年、アウトドアが流行っており、キャンプに行く方が増えていますよね。
ご家族やお友達と、はもちろんですが最近は「ソロキャンプ」といってお一人でもキャンプを楽しむ方がいらっしゃるそうです。
大自然に囲まれた開放的な空間で、非日常の体験ができるのがキャンプの魅力のひとつ。
その時、その場所でしか見ることのできない風景、体験、経験…大人から子供までわくわくどきどきする魅力があります。
でも、今年からキャンプを始める方はキャンプ用品を揃えなくてはいけませんよね。
最近テントやいす、バーベキューコンロなどのレンタルがあるキャンプ場もありますが、キャンプをするとしたら
- キャンプ用品一式を購入する
- レンタルがあるキャンプ場のみ利用しレンタルで済ます
どちらが良いのか迷ってしまいませんか?
実は我が家も、今年キャンプデビュー予定なんです!
私自身子供の頃に「キャンプ行ってみたい!」と言っていたのに1度もつれていってもらえなかった経験があります。
今となっては、正直そこまで楽しそうだとか、行ってみたいと思ってもいないのですが
親同士、子供同士でも仲が良く、よく遊ぶお友達2家族がキャンプや車中泊に行った、と聞き
娘が「私も行きたい!!」というようになり、試しに1度行ってみようかということになりました。
そこで考えるのが、やはり初期費用。
娘が行きたい!お友達が誘ってくれるからといって、道具を買っても1度きりになってしまってはもったいないし
お財布事情的にも、無駄な出費は避けたいので、今回はキャンプにかかる費用を徹底調査!
- 必要最低限の道具
- あると便利なもの
- 購入とレンタルではどっちが良いのか、数パターンでシュミレーション
など、キャンプ用品の準備で疑問に思ったこと、検討したことを中心にご紹介していきます!
今年キャンプデビューを考えてる方、レンタルにしようか購入するのが良いのか迷っている方はぜひ最後までご覧ください!
私がキャンプ用品をレンタルすることにした4つの理由
さて、今回キャンプグッズを揃えること、キャンプに行く際の費用を計算して
キャンプグッズをレンタルするか、購入するかを検討した結果、私は以下の4つの理由によりレンタルすることにしました。
- 初期費用が高い
- 頻繁にキャンプに行きたいと思わない
- 子供が何歳まで一緒に行ってくれるか予測不能
- 保管場所がない
テントやタープ類を揃える費用(夫が買うなら有名メーカーのものが良いと言っていましたので試算よりも高くなります)
外で友人たちとご飯を炊いたり、遊んだりするのは楽しいのですが寝るならやっぱり自宅が良いですし、1泊で遊びに行くのに約20000円、頻繁にいける金額ではありません。
また、娘が今小学4年生、そのうち家族で出かけるよりも家にいて友達と遊んだりゲームしたりする方が良いと言うようになり
キャンプにも行ってくれなくなれば、私たちもキャンプに行かなくなる可能性があります。
また、キャンプグッズは結構大きなものが多いですよね。
物置はありますが除雪道具や自転車2台、それから洗車グッズや家庭菜園グッズなどいろいろなものがすでに収納されているので
テントやタープなどこれ以上増えるとなれば、物置の買替も検討しなくてはいけません。
という理由で、我が家の場合は、レンタルできるものはレンタルで、ということになりました!
我が家の場合はレンタルですが、レンタルではなく購入するほうが良いご家庭もあるかもしれませんね。
初期費用は?
さて、キャンプを始めたいと思っても、初期費用が気になるという方はたくさんいらっしゃると思います!
テントや寝袋など買い揃えると結構な金額になりそうですが、いったいどのくらいかかるのでしょうか。
我が家の場合、必要最低限の道具を揃えるといくらくらいなのか計算してみました!
※大人2人、子供1人の3人家族ですが、4人用のものを中心に選んでいます。
必要最低限の10つの道具
まずは「絶対必要」という道具から。
我が家の場合、買うなら以下の道具を揃えます。
- テント
- タープ
- いす
- テーブル
- テントシート
- クーラーボックス
- コンロ
- ランタン
- 寝袋
- マット
テント
テントといっても色々な種類があって迷ってしまいましたが、買うならこれくらいのものでしょうか。
キャンプでの寝室、荷物を雨風から守ってくれるので、家族の人数+ちょっと大きめのを選ぶのが良いかなと思います。
価格:14800円
前後室付き、メッシュ生地で通気性が良く、突然の雨でも安心の高耐水機能、で選びました。
タープ
お庭でのバーベキューの時にも使えるタープ、組み立てが簡単で風が強い日でも問題なく使えるほどの強度があれば、とこちらを選びました。
テントと連結できる商品もありますし、別売りでサイドシート(横幕)が売られているメーカーの商品もあるので、横幕が必要な方はその点も閑雅ながら選ぶとよいと思います。
いす
我が家は、折り畳みのラウンジチェア、ドリンクホルダーがついているものを購入しています。
価格:1064円
テーブル
キャンプはもちろん、お庭でのバーベキューや海水浴などでも必須のテーブル!
こちらも様々なタイプが販売されていますが、私が買うならこちら!
アルミ製で軽量、吊りメッシュラックがついているので、小物収納ができる便利なテーブルです。
こういったタイプの他にもテーブルとイスがセットになった商品もあります。
価格:4599円
テントシート
1500円前後から販売されているので、お使いになるテントのサイズに合わせてお選びいただくのが良いでしょう。
テントの下に敷いて、テントの底部にものが刺さったり汚れたりするのを防止してくれます。
ピクニックや海水浴など、レジャーシート替わりにもお使いいただけます。
価格:1600円
クーラーボックス
今回選んだのは、こちら。
大容量47リットルのハードクーラーでキャスター付きなので、飲み物をたくさん入れても移動はらくらくです。
価格:9500円
コンロ
コンロといっても炭を使うものやガスのものなどいろいろあります。
手軽に買えるのは、炭を使うタイプでしょうか、キャンプが好きな友人は最近ガスのコンロを4万円程度で購入したと言っていました。
最初はリーズナブルなものから始めてみるのがおすすめですが、我が家はキャンプというより、庭でバーベキューする頻度が高いので、こういった商品を選びました。
もっとコンパクトサイズのものもあるので、ホームセンターなどで実物をみてくるのもよいですよ。
価格:8150円
ランタン
ランタンを検索してみると今はLEDのものが多いようですが、ガスのとどちらが良いのか迷ってしまいますね。
今回はLEDのものをご紹介させていただきましたが実際に店頭で明るさや操作性を確かめてから、ネットで購入したいかなと思いました。
価格:2000円
寝袋
キャンプには必須の寝袋、こちらも1人用や2人用、デザインも様々です。
今回選んだのは1人用のもので、軽く持ち運びが便利なもの、丸洗いが可能です。
価格:2388円
(人数分必要なので我が家の場合、2388円×3=7164円)
マット
テントの中ではもちろん、車中泊・災害時にも活用できるマットは、寝袋の快適な睡眠のためにも必需品
mっとは、発泡式マットとエア注入式マットの2種類があるようですが、どれを選ぶのかは、性能や持ち運びやすさなどご自身が優先したいポイントを考慮してお選びいただくのが良いかと思います。
私の場合、寝心地重視でエアマットを選びましたが、こちらは1人サイズなので人数分必要です。
価格:3499円
(人数分必要なので我が家の場合、3499円×3=10497円)
必要最低限10つの道具を揃えたらいくらくらい?
では次に、これまでご紹介してきた10つの道具の合計金額を、3人家族の我が家が購入するとして計算してみました。
テント | 14800円 |
---|---|
タープ | 12299円 |
イス | 1064円×3人分=3192円 |
テーブル | 4599円 |
テントシート | 1600円 |
クーラーボックス | 9500円 |
コンロ | 8150円 |
ランタン | 2000円 |
寝袋 | 2388円×3人分=7164円 |
マット | 3499円×3人分=10497円 |
合計:73801円です。
ご家庭によって必要な数や大きさが違うので、お値段も変わってくるとは思いますが、だいたい74000円前後でしょうか。
私はちょっと高いなぁと思いますが、お選びいたただくお品やご家族の人数によっても異なります。
あると便利なもの
先ほどは必要最低限の道具類をご紹介しましたが、次はあると便利な4つの道具をご紹介していきます。
- チャコスタ(火起こし器)
- ケトル
- ジャグ
- コンテナボックス
チャコスタ(火起こし器)
キャンプやお庭でのバーベキューの際に炭を使うなら絶対便利!
簡単に火起こしができる筒のようなもので、商品によっては上下のフタをしめると密閉されるので炭の消火にも使えます。
キャンプ場によっては火気の使用はできるものの、炭を持ち帰ってくださいというところもありますので、買うなら火起こし・消火と両方使えるものが良いですよね。
価格:2276円
ケトル
キャンプや釣りのときにちょっとお湯を沸かしたい、コーヒー飲みたい、カップ麺食べたい…というときに使えるケトル
もちろんなくてもキャンプを楽しむことができると思いますが…あると便利かなと思います。
また、キャンプでバーベキューもいいけど、いろいろ作ってみたいものがある、という方でしたらケトルがセットになっているアウトドア用のお鍋セットを購入するのもよさそうです。
ケトル単品でも1500円前後から販売されていましたので、今回はケトル単品のみご紹介させていただきます。
価格:1760円
ウォータージジャグ
キャンプ場で水場が遠いとき、お庭でのバーベキューでも活躍する、ウォータージャグ
折り畳みができるものやしっかり保冷してくれるものなどあります。
なくても困らないかもしれないのですが、あったら便利♪
価格:9720円
コンテナボックス
キャンプに行くときの荷物をまとめて楽々持ち運びができるのがこれ♪
コンテナボックスといっても、折り畳みができるものや箱型のものなど様々。
買うとしたら、持ち運びたいもののサイズや量を確認してから購入しましょう。
我が家の場合、とりあえずこれはまだ買わなくてもいいかなと思っています。
価格:3980円
少しでも安くキャンプグッズを揃えるには?
キャンプに必要最低限の道具、10種類をそろえると我が家の場合では約74000円程度の金額になりました。
が、もしかしてもっと安くそろえることができるかも?
少しでも安くキャンプグッズを揃える方法を考えてみました。
通販サイトを利用し初心者向けキャンプセットを購入
Amazonや楽天など通販サイトでは、キャンプグッズも種類豊富!
例えば、先ほどご紹介した必要最低限10つの道具を購入したい場合…
- キャンパーズコレクション キャンプ6点セット(テント+ランタン+寝袋2個+マット2個):18000円
- タープ:12299円
- イス+テーブル:7791円
- テントシート:1600円
- クーラーボックス:9500円
- コンロ:8150円
- 寝袋:1つ2388円
- マット1つ:3499円
合計:63227円
上記商品の場合、差額が10574円ですが、少し安く購入することができます。
お選びいただくお品によってはもう少し安く買えるかもしれません。
アウトドアショップのアウトレットで揃える
アウトドアショップの店頭やネットでアウトレット品を探してそろえるのも1つの方法です。
私が住んでいる地域では、アウトレットモールが2か所あり、どちらにもアウトドアショップがあるそうですが自宅からは少し遠いため機会があればのぞいてみようと考えています。
リサイクルショップで新品同様のものを探す
リサイクルショップでもテントやタープなどが新品同様のもの、中古品が売られていることがあるので
店頭を確認してよいお品に出会えた時は購入するというのもよいかもしれません。
こちらも、自宅から近いリサイクルショップ数件でアウトドアグッズが売られているかチェックしてみます♪
キャンプグッズの選び方
次にご紹介するのがキャンプグッズの選び方!
アウトドアショップやネットでテントやタープなど探してみても、いろいろなメーカーから販売されているので、どれがいいのかわからないと迷ってしまう方もいらっしゃいますよね。
今回は
- テント
- タープ
- 寝袋
の3種類の簡単な選び方についてご紹介します。
テント | ①お好みのデザインやメーカー、生地でいくつかの候補を選ぶ ②収容人数で絞り込む(使用人数+1人分がおすすめ) ③収納時のサイズを確認 ④設営方法を確認 ※インナーマット(銀マットでも可)とグランドシート(ブルーシートのようなテントサイズのもの)があるとより快適に過ごせます |
---|---|
タープ | ①お好みの形を選ぶ(ヘキサ型・レクタ型・スクリーンタープ・シェードタープ) ②価格で絞る ③タープの貼り方を確認 |
寝袋 | ①形で選ぶ(マミー型・封筒型) ②中綿の素材で絞り込む |
キャンプグッズは他にも
イス・テーブル・コンロ…とありますが、イスやテーブルはお好みに合わせていただいても大丈夫。
テントやタープ、寝袋はキャンプグッズの中でもとても重要なものなのでご予算やご希望に沿うものをしっかり吟味しましょう。
購入とレンタルではどっちが良いのか
キャンプに行く回数や人数によって購入・レンタルのどちらが良いのか変わってきます。
また、キャンプグッズを持っている友人に話しを聞いたところ、テントなどの後片付けが正直面倒だ、と言っていたので片付けや収納場所にも考慮して購入するかレンタルにするか、考えなくてはいけませんね。
そこで、今、私が考えられるキャンプグッズを購入・レンタルするメリット・デメリットをそれぞれまとめてみました。
※すべてのキャンプグッズをレンタルするという前提でメリット・デメリットを書き出しています
キャンプグッズを購入するメリット・デメリット
▼メリット
- 好きなメーカーや、家族に合ったサイズ・個数で揃えることができる
- レンタルがないキャンプ場や車中泊、釣りなど一度グッズを揃えれば様々なアウトドアができる
▼デメリット
- 購入費用が比較的高額
- テントやタープ、イスなど保管しておく場所が必要
- 準備や後片付けが面倒
- キャンプに行く回数が少なければもったいない気がする
購入する場合、好きなメーカーやサイズで揃えることができるのがメリットのひとつ。
イスやテントはいいとして、寝袋だけは誰が使っているかわからないものなので
絶対買う、というものとレンタルでいいものとを考えてみるのもよいかもしれませんね。
キャンプグッズをレンタルするメリット・デメリット
▼メリット
- キャンプに行くときの荷物が少なくて済む
- グッズを揃える費用はあまりかからない
- グッズの保管場所を考えなくてよい
- 借りてみて必要なものだけ少しずつ購入していくことも検討できる
▼デメリット
- キャンプに行く度にレンタル代金がかかる
- レンタルがあるキャンプ場にしか行けない
私が考えるのが、一度道具を購入しても、娘が一緒にキャンプに行ってくれなくなったら…ということ
今はまだ、一緒に行ってくれますがこの先少し成長したり、やっぱり虫が嫌だ、などと言って私達自身もキャンプに行きたいと思わなくなったら
せっかく買った道具たちがもったいないですよね。
かといって買ったからと無理していくのも嫌なので、我が家の場合、テント・タープ、寝袋などこれから新たに購入しなくてはいけないものに関してはしばらくレンタルで様子をみてもよいのかなと思っています。
クーラーボックスやコンロ、イス、テーブルなど、いくつかすでに持っているものもあるので、もしこの先キャンプが楽しめるのであれば
足りないものを少しずつ買い足すか、考えます。
キャンプにかかる費用とは
次に考えるのはキャンプにかかる費用。
初めて行くときは
- 道具類を揃える(もしくはレンタル費用)
- 食材・キャンプサイト利用料金
がかかります。
道具類をすべて揃えたとしても、キャンプの度に食材やキャンプサイト利用料金がかかりますね。
≪我が家の場合1回のキャンプでどれくらいかかるか試算してみた)≫
大人2人、子供1人の3人家族、フリーキャンプ場を利用し、道具類は一部レンタルする場合、1回のキャンプでかかる費用を試算してみました。
※なるべく家にあるものを持参し、不足分をレンタル、万が一寝袋で寝れない場合、車中泊をと考え毛布やタオルケット類を多めに持参
金額 | 内訳 |
---|---|
キャンプサイト利用料金 2500円 |
大人1000円×2人=2000円 小学生以下500円×1人=500円 |
レンタルグッズ 8000円 |
テント:5000円 寝袋:1000円×3人分=3000円 |
キャンプ場内の温泉利用 1050円 |
大人500円×2人=800円 子供250円×1人=250円 |
食品・飲み物類 10000円 |
バーベキューをする場合、お肉とお酒、ジュース類で10000円前後と想定 |
持っていく道具類 | バーベキューコンロ・焚き付け イス×3 炭・チャコスタ 着替えや洗面道具・タオル タオルケットや毛布類 テント下に敷くマット など… |
合計金額:21550円+α |
テントと寝袋だけをレンタルしたとして約17000円、食材代は5000円としましたが、今回3家族でキャンプに行き食材代は割り勘になるので10000円よりも安く済む可能性もあります。
例えば、先ほどご紹介していたキャンプセット、タープ、寝袋・マットを人数分購入した場合…
- キャンプセット:18000円
- タープ:12299円
- 寝袋:2388円
- マット:3499円
合計:36186円
我が家の場合、初期費用として約37000円がかかりますが
キャンプに行く際には
- キャンプサイト利用料:2500円
- 食材:10000円
- 温泉:1050円
合計:13550円
約15000円程度でキャンプに行けますね。
またキャンプグッズを購入後約3回以上キャンプに行くのでしたら、レンタルするよりも購入した方が安く済む計算になります。
キャンプサイトの利用料金
毎回のキャンプで必要になるのがキャンプサイトの料金
ロッジやコテージを利用する場合はもちろん、フリーサイトを利用する場合でも利用料金が必要な場合があります。
料金について検索すると、地域によってお値段が変わってくることがわかりました。
札幌市内から行けるキャンプ場の場合1人あたり2000円前後から使えるところが多いです。
オートサイトのメリット・デメリット
オートサイトとは車の乗り入れ可能なキャンプ場で、区画分けされている場合もあればそうでない場合もあります。
メリットと感じたのは以下の2点
- 荷物の持ち運びが楽
- 急に雨が降ったときもすぐに車に移動ができる
区画分けされた場所であれば
- 事前に予約ができれば場所取り争いをしなくても設営ができる
という点もメリットに感じられます。
しかし…
- 好きな場所を確保しにくい
- 大人数での利用の場合は狭く感じることも
というデメリットもあります。
フリーサイトのメリット・デメリット
区画が決まっていない場所で、自由にテントを張ることができます。
予約が必要なキャンプ場もあるので、その点は事前に確認した方がよさそうです。
フリーサイトのメリットは
- 大人数でも利用ができる
- 予約不要な可能性もある
一方デメリットは
- 場所の確保は早い者勝ちなので遅い時間に行くとテント設営ができないかもしれない
- 混雑していると隣のテントの話声が聞こえてプライベートを確保しにくい
- 車の乗り入れができない場所だと、荷物を運ぶのが大変
大人数で行くときは、フリーサイトの方が広い場所を確保できる可能性はあるものの
場所に限りがあるので、早めに行かないと場所がなくなってしまうかも。
1泊2日の初キャンプでかかった総額を大公開
7月6日・7日の1泊2日で、3家族でのキャンプに行きました。
(大人6名、小学生3名、幼児2名の合計11名)
事前に1家族20000円ずつ集金しています。
キャンプ場利用料金 | 大人6名×1000円=6000円 子供(小学生)3人×500円=1500円 合計:7500円 |
---|---|
飲食代 | 食品・飲み物・氷など:39459円 アイス:3160円 自販機で飲み物購入:780円 |
その他 | おもちゃ、紙コップ等:2916円 レンタル釣り竿:1000円 入浴料金:3250円 |
合計金額 | 57285円 |
と、残金は2715円ほど。
我が家はテントをレンタルしたので、25000円のお支払いとなりました。
キャンプ1日目はキャンプ場についてテントとタープの設営、ご飯の準備であっという間に日が暮れ
子供たちと一緒にお風呂に入り、23時頃には就寝、翌朝、夜明けとともに目が覚めて暖を取るためにも火起こしして朝から残った肉を焼いたりしていました。
作ったのはカレーと鶏じゃが、焼肉に燻製たまごとチーズ、あとはそうめんを茹でて持って行きましたがお酒や食品の残ったものが多かったのが気になりました。
帰宅後、残ったものは分けて持ち帰ることになりましたが、それでもちょっと買いすぎではないかというのが正直なところ。
川があり、夏は釣りやボート、冬はわかさぎ釣りができるところです。
釣り竿レンタルは1本500円、トウモロコシの餌がついていましたが全くつれませんでした。
娘は楽しかった、また行きたいと言っていましたが
毎回25000円前後の費用がかかり、前々日からの準備や当日のテント設営・片付け、帰ってきてからの洗濯・片付け、疲労感を考えると
頻繁には無理、年に1回程度お友達家族とのお付き合いで行くなら、しょうがないかなぁ…と思えるくらいで
私たち家族で行きたいね!という感じにはなりませんでした。
キャンプでそれだけお金を使うなら、どこかホテルに1泊した方が良いなぁ、むしろ家にいた方がいいから今度行くなら娘と2人で行っといで、と夫には伝えました(笑)
キャンプにかかる費用、私がレンタルすることにした4つの理由のまとめ
いかがでしたか?
ご家族や友人とはもちろん、お一人でも楽しめるキャンプ。
今年こそ行ってみようと思っても気になるのは、キャンプグッズを揃える金額やキャンプにかかる費用
今年がキャンプデビューの私目線で初期費用やレンタルと購入ではどちらが安いのか、じっくり検討していきました。
必要最低限の道具が以下の10点
- テント
- タープ
- いす
- テーブル
- テントシート
- クーラーボックス
- コンロ
- ランタン
- 寝袋
- マット
それほど高いものを選んではいないのですが、ご紹介した商品を購入すると我が家の場合は合計約74000円
それに加え、チャコスタやケトルなどを揃えるとさらに金額アップしますね。
なるべく安くキャンプグッズを揃えるなら
- 通販サイトを利用し初心者向けキャンプセットを購入
- アウトドアショップのアウトレットで揃える
- リサイクルショップで新品同様のものを探す
通販サイトで初心者向けキャンプセットと足りないものを購入すると
我が家の場合ですが、合計で63227円、差額は10574円
足りないものは、なるべくリサイクルショップやアウトレットを利用するといった工夫をすればもう少し安く揃えることができるかもしれません。
キャンプグッズはいろいろなメーカーから販売されているのでどれがいいか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
今回はテント、タープ、寝袋の3種類の簡単な選び方もご紹介しました。
イスやテーブル、コンロなどはお好みに合わせていただいても大丈夫だと思います。
また、キャンプグッズの購入とレンタルではどちらが良いのかも比較検討しました。
それぞれメリット・デメリットがあるのですが
- 年に1度程度しかキャンプに行かない
- キャンプグッズを買っても保管しておく場所がない
- 今回が初めてのキャンプで今後も行くかどうかはわからない
という方は、まずレンタルがおすすめ。
- 以前から何度もキャンプや釣りなどに行っている
- グッズの保管場所はある
という方でしたら、少しずつでもキャンプグッズを揃える方が安く済むかもしれません。
次に1回のキャンプにかかる費用について。
キャンプグッズを揃えても、レンタルにしてもキャンプ場の利用料金や食材代が必要になってきます。
私は7月6日・7日でキャンプに行きましたが、友達家族と3世帯で行き、かかった総額は約60000円
我が家はテントをレンタルして+5000円の25000円かかりました。
- レンタルグッズ:5000円
- 飲食、お風呂など:20000円
正直、1回のキャンプで25000円、それが頻繁に行くとなるとかなり厳しいですし
頻繁に行きたいとは思わず、年に1度程度、お友達と行くならテントはレンタルでいいのではないかと思っています。
キャンプサイトの利用料金は、地域によって異なりますが、今回私が行くところは1人1000円程度です。
また、キャンプサイトには大きくわけて以下の2種類
- 車の乗り入れが可能なオートサイト
- 区画わけされていないフリーサイト
どちらもメリット・デメリットがあるのでキャンプに行く人数や出発時間も考慮してキャンプサイトをお選びいただくのが良いかと思います。
ぜひグッズを揃えるか、レンタルするか、どこのキャンプ場にするか、を含めご家族で話してみて、キャンプを楽しみましょう!
以上、【レンタル購入どっちがお得?】私がキャンプ用品をレンタルすることにした4つの理由、でした。