平成30年北海道胆振東部地震、9月6日の午前3時8分頃、北海道の胆振中東部を中心に最大震度7の地震が発生しました。
あの地震から1週間が経った今でも、昼夜問わず、余震が続いています。
私は北海道札幌市在住
震源となった胆振地方中東部からは離れており
就寝中の地震にも関わらず、物が落ちてきたリ、倒れたりという被害もありませんでした。
親戚や友人は道内各所にいますが、ケガをしたという話もなく、みんな無事でほっとしました。
さて、今回の地震で実際に体験してわかったことがあります。
あまり大きな地震がない北海道ですが、やはり備えあれば患いなしという言葉があるように
万が一の事態に備え、日頃から地震に備えて準備をしておいた方が安心です。
こちらの記事では
実際に2日間の停電と食料供給不足を体験した私が考える
「普段から備えていた方が良いもの」と「9月6日以降に買った防災グッズ」をご紹介していきます。
「大きな地震はないだろう」と油断している方もいると思いますが、いつ災害に合うかはわかりません。
小さなお子さんがいるならなおさら、備えておいた方が安心です。
実際に震災を体験してみて…
北海道ではあまり大きな地震が起きることもなく、危機感がなかったかなと思います。
私が体験した大きな地震といえば
- 平成5年7月12日の南西沖地震
- 平成23年3月11日の東日本大震災
この2つだけです。
南西沖地震の時、まだ幼かった私は家具を抑える母に必死にしがみつき、恐怖で泣いていたのを覚えています。
かなりの揺れだったと記憶していますが、電気や水が止まったかどうかは覚えていません。
東日本大震災の時は、生まれたばかりの娘を抱きかかえ、不安ではありましたが停電や断水等はありませんでした。
テレビで被害の様子をみていましたが、まさか北海道でも震度7の地震が起きるとは考えてもいませんでした。
私が住む地域では、東日本大震災のような大きな被害もなく、2日程電気が止まり、食品や乾電池など売り切れ状態が数日続いただけ。地震発生から約1週間たった今では、物流も回復し入荷されていなかった牛乳や豆腐などが徐々に買えるようになってきています。
しかし、今回の地震で
- 数日分の食べ物・飲み物を準備しておく必要性
- 非常時の持ち出し袋や予備バッテリーの必要性
が、身をもってわかりました。
普段、あまりインスタントラーメンを食べないので、1・2食分はあっても家族3人が数日間過ごせるだけのインスタント食品の在庫はありません。
パスタやそうめんなど乾麺のストックはありましたが、パスタソースもレトルトの買い置きはありませんでした。
幸い、実家が近くにあり、電気の復旧が早かったので実家でご飯を食べさせてもらい、お風呂も入らせてもらえましたが、頼れるところが全くなかったら、と考えると、普段から万が一に備えておくことがどれだけ重要か、改めて考える機会にもなりました。
最近、地震や水害など、天災が多く、いつ自分が被災するかわかりません。
こういった天災が起きた時に自分はもちろん、大切な家族を守れるようにしっかりと備えておきましょう。
今回の震災で困ったこと
約2日間、電気が止まりましたが水道は普段通りに使えていました。
しかし…
- 備蓄食料の少なさ
- 乾電池や懐中電灯、ラジオの準備不足
が、困った点です。
お米も、あともう何日かでなくなりそうだな、そろそろ買っておくかという時に地震になり、なにもかも品薄状態になりました。
パンを食べたくても売っていなくて、だったらホームベーカリーで作ろうかと考えましたが強力粉やバター、ドライイースト、スキムミルクが手に入りません。
カセットコンロとガスがまだ残っていたので、土鍋でお米を炊いたり、調理ができましたが、先ほどもお話ししたようにレトルト・インスタント食品が少なく、こちらも売り切れ状態になっていたので、停電の期間がもっと長かったりすると、食べるものに本当に困っていたかも…。
また、ラジオも準備しておらず、今後買い足さなければと思っています。
普段ラジオを聴くのは車の中か、スマホ・パソコンで使えるラジコというサービス。たまに深夜ラジオを聴いていますがスマホでラジコのアプリを利用しています。
普段でしたらラジコで十分なのですが、こういった災害時はネット回線も不安定、いつ切れるかわからず、1日中ラジオをつけっぱなしだとスマホの電池もなくなってしまうので、ラジオを1台用意しておかなくてはいけませんね。
それから思ってもいなかったのが電池です。
我が家には、金魚や熱帯魚の水槽が3つあります。
それぞれろ過装置やヒーターが入っているのですが、停電と共に動かなくなります。
実家から乾電池で動くポンプを借り、3つの水槽に使っていましたが電気の復旧がいつになるのかわからなかったので乾電池を買いにいきました。
近くのホームセンターや100円ショップに行くと電池も売り切れ状態…電気の復旧が早かったので大事には至りませんでしたが、遅かったらと思うと、金魚たち用にもきちんと備えておかなくてはいけないなと考えていました。
普段から備えておいた方が良いと思ったもの
実際に今回の停電を体験してわかった、普段から備えておいた方が良いなと思ったものをご紹介していきます。
停電時に備えておきたいもの
今回の地震で停電になり、必要だったもの、買っておけばよかったなと思ったものをご紹介していきます。
- 備蓄食品・飲用水
- ラジオ・懐中電灯
- 乾電池
- スマホ充電バッテリー
- カセットコンロとガス
今回は停電だけ、水道やガスは使えたのですが食品がなかなか手に入りませんでした。
コンビニもスーパーも休業、地震翌日に再開したスーパーではインスタント食品や飲用水・お米などを購入する人で長蛇の列になっていました。
乾電池は、懐中電灯などにも使えますし、我が家の場合は金魚たちのポンプのためにも、多めに準備しておきます。
こちらは我が家にある2つのスマホ充電バッテリー
これで2台分フル充電はできるのですが、もう少し容量の大きいバッテリーを2台追加しようかと検討中です。
今回の震災で、家族と連絡とるのはもちろんですが、友達や近所の人との安否確認・情報共有、SNSでの情報収集でスマホの電池がなくなり夫は車で充電していたので、バッテリーを多めに持っていても良さそうです。
カセットコンロとガスは、鍋パーティする時用に持っていました。
我が家はオール電化ではないですが、キッチンがIHクッキングヒーター使用しています。
停電時はカセットコンロとガスがないと調理ができないので、ガスは多めに買っておいた方が良いと感じました。
お水は出ていましたし、カセットコンロでお湯も沸かせるので、飲み物でとても困ったということではなかったのですが
今後このような災害が起きないとも限らないので、最低でも上記5点は備えておきたいですね。
また今回の停電は約1日半、実家の方が早く復旧したので実家でスマホの充電をさせてもらったり、ご飯を食べさせてもらったりしましたが、電気が1週間以上復旧しない場合、水道やガスも止まった場合のことを考えると、食料や飲み水、ガスなど多めに備えておいた方が安心なので、今後買い足していきます。
停電に限らず、災害に備えておいた方が良いもの
大きな地震や津波がきて、自宅から離れなければならなくなった時、先ほど紹介した5つの備蓄品に加えて以下の〇点を備えておいた方が安心です。
どういったものを備えておいた方が良いのか詳しく解説していきます。
- 衣類
- ビニール袋
- 貴重品・現金・お薬手帳
- マスク・ヘルメット
- 衛生用品・生理用品
- ポリタンク
- 救急用品
- 軍手
- タオル類
- 使い捨てカイロ
- 除菌ウェットティッシュ
- 携帯用トイレ
- ラップ・簡易食器セット
- 地図
- ライター・マッチ
衣類
家族全員分の着替えや下着を備えておきましょう。
季節に関係なく、長袖・長ズボンを準備しておくのがおすすめ。
ウィンドブレーカーのような風にも強い上着も必要、季節に応じて冬でしたら暖かい上着も一緒に入れておくと安心です。
小さなお子さんがいるご家庭は、おむつや着替えも用意しておきましょう。
ビニール袋
被災時でも生活していればゴミがでます。
ビニール袋があれば、ごみを入れるのはもちろんですが、三角巾として使ったり水を入れて運んだりと用途は様々。
小さいものから大きいものまで何種類か用意しておきましょう。
貴重品・現金・お薬手帳
災害時には貴重品や現金、持病がある方はお薬手帳も忘れずに!
避難生活をしているとわかると、空き巣の被害が増えることがあるので、通帳と印鑑、ある程度のまとまった現金を用意しておくことで、銀行のATMが動いていない時も対応できます。
マスク・ヘルメット
地震発生時に、家屋が倒壊すると、ほこりやコンクリート片など空気中に舞うことが考えられますので、マスクやゴーグルを。
災害時にはなにが起きるかわからないので、ヘルメットや防災頭巾もあればより安心です。
また、避難所での生活が続くと免疫力の低下により感染症にかかりやすくなることも。
日頃から予防しておくことが大事です。
衛生用品・生理用品
慣れない避難所での生活、他人と衣食住を共にするのは思っている以上にストレスがかかります。
衛生面での不満の声もよく耳にしますので、お風呂に入れない・はみがきができない時に少しでも身の回りを清潔に保つための準備をしておきましょう。
- 水が不要のシャンプー
- 液体はみがき
- ボディシート
- ウェットティッシュ
- トイレットペーパー
- 除菌ジェルやスプレー
- 虫よけスプレー
普段使っている生理用品も準備しておくと安心です。
ポリタンク
断水時に大活躍のポリタンク
給水車による水の配給時はもちろん、近所の公園等で給水できることもあるのでいくつか持っておくと良いですね。
折畳のものも販売されています。
救急用品
慣れない避難所生活では体調を崩すことも。
地震の影響で倒壊した家屋やガラス片等で怪我をすることもあるので、絆創膏や常備薬など準備しておくと安心です。
軍手
災害時には、素手で作業するには危ない場面に遭遇することもあります。
怪我をしないよう、厚手の軍手があれば便利です。
軍手があれば寒いときに手袋代わりにも使えます。
タオル類
大きめのバスタオルがあれば、止血や防寒などに使えます。
3~5枚程、旅行用の圧縮パックでコンパクトにしてカバンに入れておきましょう。
使い捨てカイロ
災害にあうのは暖かい時期とも限りません。
北海道や東北地方など、厳しい冬期間を過ごす方は、寒さ対策として使い捨てカイロを多めに準備しておくのがおすすめです。
携帯用トイレ
避難生活で困るのがトイレ。
仮設トイレがすぐに用意されるとも限りませんし断水し備蓄水もなければトイレを流すこともできないので
携帯用トイレを備えておきましょう。
1回分の携帯用トイレは100円ショップでも販売されていますので、1枚持っておくと安心できるかもしれません。
災害時でなくても、ドライブの際の渋滞にはまり、トイレが我慢できないとき用に1つ持っておくと便利ですよ。
ラップ・簡易食器セット
簡易食器セットがあれば、その上にラップをかぶせて使用したり
ラップはひもの代用・寒さ対策・ガラスが割れた時の応急処置にも使えます。
地図
自治体から発行されているハザードマップがあればバッグに備えておきましょう。
避難経路や避難場所が掲載されています。
ライター・マッチ
ろうそくに火をつける、野外で火を使う時に便利なライター、マッチでも良いです。
かさばるものではないので、1つ持っていると良いですね。
1次持ち出し品と2次持ち出し品とは
先ほど紹介した防災グッズ、すべてを毎日の外出時に持ち歩くのは難しいですよね。
玄関先などに「防災バッグ」に入れておいておくにしても、家族が多い方はかなりの量になってしまいますので
防災グッズは、1次持ち出し品と2次持ち出し品の2種類に分けておいておきましょう。
1次持ち出し品
1次持ち出し品とは、避難所へ避難する際にまず持っていくものです。
避難生活1日目を過ごすために必要なものをまとめてリュックに入れておくのがおすすめ。
玄関先に保管しておく方が多いようです。
リュックの中に入れるものは以下のものを中心に入れて備えておきましょう。
- ヘルメット(かぶって移動できるように取り出しやすい場所に入れるのがおすすめ!)
- 軍手
- 救急セット、普段飲んでいる薬があれば
- 非常食
- ラップ
- 充電器
- 乾電池
- ビニール袋
- タオル
- 生理用品
- 衣類1日分
- 地図
- 簡易コンロと燃料
- 簡易トイレ
- トイレットペーパー
- スリッパ・スニーカー
上記のものに加え、貴重品や現金、小さなお子さんがいる方はおむつや離乳食の準備も忘れずに。
ご家族の人数や状況によって個数を調整してくださいね。
※現金や貴重品は普段持ち歩く機会も多いため、リストには入れていません
2次持ち出し品
2次持ち出し品は、避難所から一度自宅へ戻り、再度避難所へ行く時に持っていくものです。
1次持ち出し品と同じものもリストに入れてあります。
避難所ではなく、自宅で避難生活をする際にも利用できるので、しっかり準備しておきましょう。
- 飲用水
- 3日分以上の保存食
- 簡易トイレ
- カセットコンロ・ガスボンベ
- 着替えの衣類
- 常備薬・生理用品
- 割れにくい簡易食器セット・ラップ
- トイレットペーパー
- 寝袋
- 乾電池・ランタンなどの大きめな懐中電灯
- 使い捨てカイロ
- 新聞紙
- ビニール袋
※無印収納ボックスの画像
飲用水や食料を用意してみると、荷物が多かったり重くなったりするので、リュックではなく、タイヤのついたトランクや収納ボックスに入れておくのがおすすめです。
大きな地震で電気やガス・水道が止まり、家屋が倒壊する程の被害があれば、復旧に時間もかかりますし物流も止まってしまいます。
避難生活が長期になることも考えて、缶詰やシリアル、レトルト食品など、常温で長期保存ができるものを用意しておくと安心です。
災害時の備えとして役立つのがローリングストック
もうご存知の方も多いと思いますが、災害用にと備蓄している食品を定期的に使い、その分を買い足していくというもので
以下のようなものを備えておくのがおすすめです。
- 飲用水
- お米(無洗米が便利)
- 缶詰
- レトルト・インスタント食品
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 生理用品・衛生用品
- ラップ・アルミ
- 新聞(数日分でも…)
- 洗剤類
赤ちゃんがいるご家庭では、おむつやミルク、離乳食など成長に合わせて備蓄しておくと良いですね。
私は防災ポーチを毎回の外出時に持って歩いています
先日の地震の少し前に準備したもので、ほとんど100円ショップで購入できます。
どのようなものを入れているのかご紹介しますね。
- マスク
- 携帯トイレ
- ライト・ライト用の電池
- 生理用品
- 絆創膏・アルコール消毒綿
- 除菌シート
- ティッシュ
- ビニール袋
- 裁縫セット
- マルチツール
- 携帯用シリコンコップ
- 綿棒
マスクや携帯トイレなどいくつかは新たに購入したものですが、生理用品や絆創膏、裁縫セットなど自宅にあったものをポーチに入れたものもあります。
これだけ揃えてかかった金額は1000円程度、夫と二人分で2000円もかかっていません。
こういったポーチを1つ常備しておくと、災害時だけではなく怪我をした際やボタンが取れた時などにも対応できるので
少しずつでも揃えてみてはいかがでしょうか。
地震後に取るべき行動とは
テレビやネットで「地震発生時にどういった行動をするべきか」みたことがある方もいらっしゃるでしょう。
以下の9項目は、家屋の倒壊や地震発生直後の火災がないことを前提に挙げています。
- 身の安全の確保
- 脱出口の確保
- 火の元を確認
- 室内でも靴を履く
- 水の確保
- 安否確認災害・避難情報を入手
- 屋外へ避難
- 家を離れる時はブレーカーを落とす
- 近隣住民との安否確認・助け合い
まずは身の安全の確保を。
ガラスや食器が割れている可能性がある時は室内でもスニーカーを履きましょう。
次に避難できる出口を確保。
揺れでドアが曲がって屋外に出られない、ということも想定されますので、ドアや窓を開けます。
揺れがおさまったら「火の元を確認」と「水の確保」をします。
よく「まず火を消せ」といわれていますが、実際に地震が起きると動けない状況になることがありますよね。
火を使っている時は火の元の確認をするのも大事ですが、まずは身の安全が第一、揺れがおさまったら確認しておきましょう。
その後はなるべく早く水を確保を。
これは、飲用水ではなくトイレ用です。
お風呂やバケツ、ペットボトルなどでもいいですので、できるだけ水をためておきます。
今回の震災でも、我が家はまだ水がでましたが、近くのマンションでは貯水槽の水がなくなると給水されなくなり近所の公園などで給水している方が大勢いました。
マンション高層階にお住まいの方でしたらエレベーターも使えなくなるので、水の確保も大変になります。
それから、窓ガラスや食器等が割れているかもしれないので、震度に応じて室内でもスニーカーなど靴をはきます。
家族や親せきなどの安否確認も忘れずに。
今回は家族3人で寝ていたところに揺れが起きたので、3人で1か所に集まった後、実家や兄弟、友達に安否確認の連絡をしました。
もし屋外へ避難する必要があるなら、電気のブレーカーを落としてから。
近所の方同士での安否確認・助け合いも大事です。
地震の後に取るべき行動と備えておくと良いもの まとめ
いかがでしたか?
今回の地震では夜中の揺れということもあり午前3時過ぎの地震速報で目が覚め、家が揺れていました。
揺れが収まるまで、布団から動くことができず隣で寝ている娘を抱っこしていました。
その後、夫がリビングの様子を見にいき、停電していることに気が付いて明け方までリビングで待機…
その間、トイレは使えたのですが念のためお風呂に水をため、両親や友人へ安否確認の連絡をしました。
今回、実際に地震を体験して…
災害用に、と以下のものを準備しておけばよかったなと思いました。
- 衣類
- ビニール袋
- 貴重品・現金・お薬手帳
- マスク・ヘルメット
- 衛生用品・生理用品
- ポリタンク
- 救急用品
- 軍手
- タオル類
- 使い捨てカイロ
- 除菌ウェットティッシュ
- 携帯用トイレ
- ラップ・簡易食器セット
- 地図
- ライター・マッチ
今回は避難することなく、電気も復旧しましたが、万が一今後大きな地震があり家屋が倒壊したり避難所へ行くことも考えられますので、1次持ち出し品と2次持ち出し品の準備も必要です。
1次持ち出し品がこちら
- ヘルメット(かぶって移動できるように取り出しやすい場所に入れるのがおすすめ!)
- 軍手
- 救急セット、普段飲んでいる薬があれば
- 非常食
- ラップ
- 充電器
- 乾電池
- ビニール袋
- タオル
- 生理用品
- 衣類1日分
- 地図
- 簡易コンロと燃料
- 簡易トイレ
- トイレットペーパー
- スリッパ・スニーカー
2次持ち出し品はこちら
- 飲用水
- 3日分以上の保存食
- 簡易トイレ
- カセットコンロ・ガスボンベ
- 着替えの衣類
- 常備薬・生理用品
- 割れにくい簡易食器セット・ラップ
- トイレットペーパー
- 寝袋
- 乾電池・ランタンなどの大きめな懐中電灯
- 使い捨てカイロ
- 新聞紙
- ビニール袋
災害に合うのは自宅にいる時とは限らないので、いくつかの防災グッズをポーチに入れて持ち歩くのもおすすめ。
私が普段持ち歩いている防災ポーチの中身がこちらです。
- マスク
- 携帯トイレ
- ライト・ライト用の電池
- 生理用品
- 絆創膏・アルコール消毒綿
- 除菌シート
- ティッシュ
- ビニール袋
- 裁縫セット
- マルチツール
- 携帯用シリコンコップ
- 綿棒
災害時にももちろん使えるのですが、外出時に怪我をした、メイクを直したい、ボタンが取れた時などにも対応できるものを入れてあります。
中身は自宅にあったものや新たに購入したものもありますが100円ショップで購入、1000円以内で揃えることができました。
また、いざという時のために、地震後の取るべき行動をメモしていましたが、実際はそのように行動はできませんでした。
しかし…
- 近所の友人と連絡を取り合い、情報交換をした
- 停電で真っ暗になった夜空は星がとてもキレイに見えた
- 冷凍庫のお肉が腐る前に自宅前で近所の友達とバーベキューをして楽しかった
- 災害に対する考えが甘かった、備蓄が少なすぎると実感した
と、災害に合ってみないとわからないこともありました。
娘は、夜中に地震が起きたらどうしよう‥・と大事なものを入れたバッグを枕元の置いて寝ています。
昼間外出する時でもそのバッグを持って歩くようになりました。
今後このような大きな災害が起きないとは限りません。
もしかすると冬場に大きな地震がくるかもしれません。
最悪の事態を想定して、日頃から防災グッズを準備しローリングストックを活用して生活を。
それが今回の地震を体験して改めて思ったことです。
地震が少ない地域にお住まいの方も、そうでない方も、災害はいつ起こるかわかりません。
自分自身はもちろんですが、大切な人を守るためにも災害対策・備蓄をしっかりと準備しておきましょう。
以上、【被災してわかった】地震の後に取るべき行動と備えておくと良いもの、でした。