赤ちゃんの離乳食を作るときはもちろん、毎日の調理に便利なハンドブレンダー
ずっと欲しいな、使ってみたいな、と思っていたのですが、やっと購入することができました。
以前、ミキサーを持っていて毎日スムージーを作っていたのですが壊れてしまったのでミキサーの代わりにブレンダーがほしかったのと
せっかくブレンダーを買うなら
- コーヒー豆も挽けるハイパワーのものを
- ハンバーグや鶏つくね用のミンチ肉を自宅で作れたらいいな
- フードプロセッサー替わりに野菜のみじん切りやスライスが手軽にできたら調理時間が短縮されていいな
と考えていました。
ハンドブレンダーは様々なメーカーから販売されていますが、私が選んだのは
ブラウンのマルチクイック9 MQ9075
今回はこのブレンダーについて詳しくご紹介していきます!
どうぞ最後までご覧ください。
ハンドブレンダーとは
ハンドブレンダーはフードプロセッサーやミキサー同様に、食材を刻んだりつぶしたりできるもの。
ハンドブレンダーは、手にもって使うことができるのが特徴で、鍋に直接ハンドブレンダーを入れて、食材を細かくするといった使い方ができます。
離乳食や1回分のスムージー、スープを作る際など、ささっと使うことができ、使用後のお手入れも簡単。コンパクトに収納できる点も魅力の一つです。
しかし、一度に大量の食材を調理する場合は「刻む」機能はフードプロセッサーのほうが良いですし「つぶす」機能もミキサーと比較するとやや劣るといったデメリットもありますが、まったく機能しないわけではないので、どれを買ったらいいのかわからない、いろんな用途で使えるほうが良いという方は、ハンドブレンダーを選ぶのがおすすめです!
ブラウンのハンドブレンダーの違いについて
では次に、今回私が購入する際に比較したブラウンのハンドブレンダーについて詳しくご紹介していきます。
マルチクイック9には、9035と9075の2種類
マルチクイック7には数種類あり、今回はその中の4種類に注目
それぞれどういった違いがあるのでしょうか。
マルチクイック9
MQ 9035X | MQ 9075X | |
---|---|---|
BPAフリー (化学物質BPAを含まないプラスチック製品) |
○ | ○ |
消費電力 | 500w | 500w |
本体カラー | ブラック×シルバー | ブラック×シルバー |
コードの長さ | 1.2メートル | 1.2メートル |
スピード | スマートスピード | スマートスピード |
スプラッシュコントロールテクノロジー | ○ | ○ |
刃の素材 | ステンレス | ステンレス |
取り外し可能なシャフト | ○ | ○ |
回転数(約) | 12800回 | 12800回 |
安全設計のスイッチロック機能 | ○ | ○ |
専用スパチュラ | ○ | ○ |
レシピブック | ○ | ○ |
強力で静かなモーター | ○ | ○ |
泡だて器(ステンレス製) | ○ | ○ |
食器洗い機対応のアタッチメント (本体・接続部・ふたを除く) |
○ | ○ |
チョッパー(容量) |
500ml |
× |
フードプロセッサー(こねべら) | × | ○ |
フードプロセッサー(カッター) | × | ○ |
フードプロセッサー(スライサー・千切り) | × | ○ |
どちらも本体の性能は同様ですが、付属品が異なるためお値段も違います。
9035にはチョッパーがついており、食材をより細かくすることができます。
9075はチョッパーがついていませんが、フードプロセッサーがついており、食材を細かく切る・スライス、こねべらもついているので、パスタやケーキの生地もこれ1台で完成します。
マルチクイック7
次にマルチクイック7はどうでしょうか。
MQ735 | MQ738 | MQ775 | MQ778 | |
---|---|---|---|---|
ワット数 | 400w | 400w | 400w | 400w |
イージークリックシステム | ○ | ○ | ○ | ○ |
本体カラー | ブラック×シルバー | ブラック×シルバー | ブラック×シルバー | ブラック×シルバー |
コードの長さ | 1.2m | 1.2m | 1.2m | 1.2m |
スピード | スマートスピード | スマートスピード | スマートスピード | スマートスピード |
スプラッシュコントロールテクノロジー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
刃の素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
取り外し可能なシャフト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
回転数(約) | 13800回 | 13800回 | 13800回 | 13800回 |
専用スパチュラ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レシピブック | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
専用軽量カップ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
強力で静かなモーター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
泡だて器(ステンレス製) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
食器洗い機対応のアタッチメント(本体・接合部・ふたを除く) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
フードプロセッサー(スライサー・千切り) | × | 〇 | 〇 | 〇 |
BPAフリー | × | 〇 | × | 〇 |
スパイスグラインダー(容量) | × | 160ml | × | 160ml |
チョッパー(容量) | 500ml | 500ml | × | × |
フードプロセッサー(こねべら) | × | × | ○ | ○ |
フードプロセッサー(カッター) | × | × | ○ | ○ |
フードプロセッサー(容量) | × | × | × | ○ |
安全設計のスイッチロック機能 | × | × | × | ○ |
こちらも先ほど同様、本体機能はどれも同じですが、付属品の種類が異なります。
MQ738は、スパイスグラインダーとチョッパーが付属
MQ778はスパイスグラインダーはついていませんが、チョッパーとフードプロセッサーがついています。
こうして一覧にすると、自分がほしい機能はどの機種についているのか、わかりやすいですね。
Amazon・楽天・ヨドバシドットコムでの価格比較
次にお値段も比較。
同じ商品でも値段が違えば少しでも安いところで購入したいと思い、よく利用する「Amazon」「楽天」「ヨドバシドットコム」の3店舗で比較してみます。
機種名 | Amazon | 楽天 | ヨドバシドットコム |
---|---|---|---|
MQ 9035X | 13880円 | 13077円 | 13680円 |
MQ 9075X | 19180円 | 18499円 | 22290 |
MQ735 | 12926円 | 11680円 | 販売終了 |
MQ738 | 12621円 | 11330円 | 15120円 |
MQ775 | 15940円 | 18250円 | 15930円 |
MQ778 | 19258円 | 17550円 | 23760円 |
それぞれお値段を調べてみましたが、全体的に楽天での購入がお得なのがわかります。
ちなみに私は、ネットで性能等比較し、家電量販店で実物を見てから楽天で購入しました。
買ってみた!パッケージやセット内容詳細
実際に私が購入したブレンダーについて詳しくご紹介していきます。
購入したのは「MQ9075」
18499円、送料は無料でした。
開封して箱からだしてみたところです。このような形で梱包されていました。
セット内容がこちら
- 本体
- ブレンダー
- 泡だて器
- フードプロセッサー
- こねべら
- カッターツール
説明書とレシピブックもついていました。
コンパクトに収納できました!
フードプロセッサー部分が大きいのでどうやって収納しようか迷いましたが、私は無印良品で売っているステンレスのワイヤーカゴに収納することにしました。
購入したカゴが大きすぎたので、ブレンダー本体などの他に、コーヒー豆も一緒に入れてキッチンに置いています。
購入したのは無印良品のこちらの商品
≪画像引用先:無印良品≫
18ー8ステンレスワイヤーバスケット5 約幅37×奥行26×高さ24cm
という商品です。
実際に作ってみた!
では最後に、実際にブレンダーやフードプロセッサーを使ってみた感想をお伝えします。
試しに作ってみたのは以下の3種類です。
- スムージー
- スパイスカレー
- ポンデケージョ
スムージー
スムージーは以前、ミキサーで作っていましたが壊れてしまったためブレンダーの購入を決意した、というのもあります。
今回は、冷凍ブルーベリー・バナナ・ヨーグルト・牛乳を入れて作っていきます。
冷凍のブルーベリーはあらかじめ解凍を、バナナも小さめにカットします。
あとはカップに牛乳とヨーグルトを入れて混ぜるだけ。
ミキサーで作るときは凍ったままのブルーベリーで作っていましたが、ブレンダーで作るときは解凍してから使うようにしています。
ヨーグルトなしでもおいしいスムージーができ、娘が毎朝飲んでいます。
いつもブルーベリーとバナナで作っているので、今後は他のフルーツや野菜のスムージーにもチャレンジしてみたいです。
スパイスカレー
こちらはブレンダーのレシピブック掲載のもの。
見た目はキーマカレーと似たような感じですが、どんな味になるのでしょうか。
材料は
- にんにく
- しょうが
- たまねぎ
- セロリ
- 人参
- クミン
- カルダモン
- 鷹の爪
- オリーブオイル
- 豚肩肉の塊
- トマト
- カレーパウダー
- 醤油
- 塩コショウ
カルダモンと鷹の爪は入れていません。
野菜から順番にカッターで細かく刻む、香辛料類はフライパンで炒めて野菜と混ぜる、あとはお鍋やフライパンで炒めて味をつけるだけ。
野菜はかなり細かくなりました。手で刻むより簡単だし時間もかからずできます。
お肉はちょっと大きめですが、カットしてからフードプロセッサーへ。
思ってたよりもミンチっぽい感じにできました!
あとは野菜とお肉を炒めて味をつけて、キーマカレーっぽい感じでおいしかったです。
ポンデケージョ
こちらもブレンダーのレシピブックに掲載のもので、もちもちの生地を発酵なしで簡単に作ることができるそうです。
材料は
- 白玉粉
- パルミジャーノレッジャーノ
- 薄力粉
- 卵
- 牛乳
- オリーブオイル
パルミジャーノレッジャーノがなかったので同量の粉チーズで代用して作りましたが…
思っていたよりも生地が固くあまり好みの味ではありませんでした。
白玉粉とチーズを砕く工程は、あっという間に細かくなって見ていて楽しく、小学3年生の娘でもお手伝いができるほど。
あとは、カッターをこねベラに交換して、卵と牛乳、オリーブオイルを入れて混ぜて成型、焼くだけと簡単です。
味がなんだかいまいちでしたが、グラタンやシチューをつけて食べるとおいしいと娘が喜んでいました。
粉チーズを使った点と牛乳が少し足りなかったのかもしれないので、別のレシピを検索して作り直してみたいと思います。
ブラウン ハンドブレンダー まとめ
いかがでしたか。
いかがでしたか。
今回は私が購入したハンドブレンダーについて詳しくご紹介していきました。
購入したのはブラウンのハンドブレンダー マルチクイック9 MQ9075
ブラウンのハンドブレンダーには様々な種類があるので、購入前には以下の6種類を比較しました。
- MQ9075
- MQ9035
- MQ735
- MQ738
- MQ775
- MQ778
それぞれ、モーター本体はハイパワーですが、付属品が異なるためお値段もかわってくるようです。
私が選んだマルチクイック9 MQ9075は
ブレンダーの他にフードプロセッサー・泡だて器がついているので、食材を細かく刻む・スライスする、パスタやケーキの生地も作ることができます。
実際にブレンダーやフードプロセッサーを使い、3つのお料理を作ってみました。
作ったのは
- スムージー
- スパイスカレー
- ポンデケージョ
スムージーは毎朝娘が飲んでいます。
材料をカップに入れてガーっとするだけなので楽ですし、洗う際もミキサーと比べると洗いやすいです。
スパイスカレーは、キーマカレーのような感じで、野菜もお肉もフードプロセッサーで細かくして炒め、味付けするだけなので
いつも通りにキーマカレーを作るよりは時間もかからず簡単。
お肉は塊肉ではなく、ひき肉を買っても野菜を細かく刻む手間を考えれば、フードプロセッサーを使うほうが断然時短で、楽ちんです。
ポンデケージョは初めて作りましたが、正直いまいち…
別レシピで再チャレンジしてみたいと思います。
付属のレシピブック掲載のものを2品作ってみましたが、ブラウン公式サイトには、様々なレシピが掲載されていました。
今夜の夜ご飯は、サイトに載っていた豚の生姜焼きを作ってみようと思っています。
せっかくブレンダーを買ったので、コーヒー豆をひいたり、今までハンドミキサーで作っていたシフォンケーキもこれ1台で…と思うと
毎日「今日はあれを作ろう」「明日はこれにしてみようかな」とわくわく、調理するのが楽しくなりました。
ブレンダーを使って、なにか作ったものがあれば随時追記してお伝えしていきたいと思います!
以上、【レビュー】ブラウン マルチクイック9 MQ9075|他5機種との機能・値段比較|使用した感想とは、でした!