急なイベントや部屋着として着ぐるみパジャマがどこに売ってるか気になって検索している方も多いのではないでしょうか。
明日までに手に入れたいから近くのドンキに在庫があるか知りたい場合や、できるだけ安い値段で買いたいからしまむらかワークマンを回ってみようという方もいるはずです。
また、ポケモンなどの人気キャラクターにするか、サメや恐竜といった動物モチーフにするかで迷っているかもしれませんね。冬場は暖かい素材が嬉しい反面、トイレが面倒ではないかという悩みも尽きないものです。
私自身も最初はどこで買うのが正解かわからず迷った経験があります。この記事では、私が実際にリサーチしてたどり着いた販売店の特徴や、失敗しない選び方のコツを余すところなくお伝えします。
- 緊急度や予算に合わせて最適な販売店（ドンキ・しまむら・通販）が選べるようになる
- ワークマンなどの意外な穴場ショップとコスパ最強の機能性ウェアを知ることができる
- トイレ問題や洗濯の悩みなど購入前に知っておくべきデメリットと解決策がわかる
- 人気キャラクターやトレンドの動物モチーフなど失敗しないデザイン選びができる
着ぐるみパジャマはどこに売ってる？販売店ごとの特徴
「着ぐるみパジャマ」と一口に言っても、実は売っている場所によって品揃えや価格、そして手に入るまでのスピードが全く違います。私たちが普段利用する身近な店舗から、少しマニアックな専門店まで、それぞれのショップが持つ「強み」と「弱み」を理解することが、納得のいく買い物への近道です。ここでは、主要な販売チャネルごとの特徴を私の経験を交えて詳しく解説していきますね。
ドンキなら深夜でも在庫があり安心
まず、真っ先に思い浮かぶのがドン・キホーテではないでしょうか。「着ぐるみパジャマの聖地」と言っても過言ではないほど、ドンキの品揃えは圧倒的です。
私がドンキをおすすめする最大の理由は、その「緊急対応力」にあります。例えば、「明日のハロウィンパーティーで急に仮装が必要になった！」「週末の学園祭でクラス全員でお揃いにすることになったけれど、まだ買っていない！」といったシチュエーションです。
多くのドン・キホーテは深夜まで（店舗によっては翌朝5時まで）営業しているので、仕事終わりや深夜に駆け込んでも手に入れることができます。
店内の様子を思い浮かべてみてください。パーティーグッズコーナーやコスプレ館に行くと、天井近くまで積み上げられた「圧縮陳列」の中に、所狭しと着ぐるみが並んでいますよね。あの中から自分好みのキャラクターを探し出すのは、まさに宝探しのようでワクワクします。
ドン・キホーテで買うメリット
- 深夜営業しているため、急なイベント前夜でも確実に手に入る。
- 実物を手に取って、素材の厚みやサイズ感を確認できる。
- SAZAC（サザック）などの正規品が多く、品質が安定している。
ただし、注意点もあります。ドンキは「定価販売」が基本であることが多いため、ネット通販の最安値と比べると少し割高に感じることがあるかもしれません。それでも、「今すぐ手に入る」という価値は、数百円の差額以上の意味を持つことが多いですよね。特に秋葉原店のような旗艦店では専用フロアがあるほどの在庫量ですが、地方の小型店では種類が限られることもあるので、事前に電話で「コスプレコーナーはありますか？」と確認しておくと無駄足にならずに済みます。
安い値段で買うならしまむらが最適
次に、コストパフォーマンスを最優先するなら「しまむら」や系列の「アベイル（Avail）」が最強の選択肢になります。主婦の方や学生さんにとって、3,000円以内で着ぐるみが手に入るのは非常に魅力的ですよね。
しまむらの特徴は、なんといってもその「安さ」と「トレンドへの反応速度」です。本格的な全身着ぐるみだけでなく、「なりきりパーカー」や「着ぐるみ風パジャマセット」など、普段使いしやすいアイテムが2,000円台前半で売られていることも珍しくありません。特にキッズサイズや、その時々に流行っているキャラクター（ミニオンズやちいかわなど）の商品がスポット的に入荷されることがあります。
購入時の注意点：「しまパト」の必要性
しまむらは「売り切れ御免」の売り切り型スタイルが基本です。定番商品として常に同じ在庫があるわけではないため、「行けば必ずある」とは限りません。チラシに掲載された人気コラボ商品は、発売日の午前中に完売してしまうことも多々あります。
そのため、しまむらで着ぐるみパジャマを探す場合は、過度な期待を持たずに「あったらラッキー」くらいの感覚でお店を覗くか、SNSで「しまパト（しまむらパトロール）」のハッシュタグを検索して、直近の入荷情報をチェックするのが賢い方法です。「これだ！」と思う商品に出会えたら、その場で買わないと次に来た時にはもうない、というのがしまむらの鉄則ですね。
ワークマンは機能的でコスパが良い
「えっ、ワークマンに着ぐるみなんて売ってるの？」と驚かれる方もいるかもしれません。確かに、ワークマンには「ピカチュウ」や「ドラえもん」といったキャラクターものの着ぐるみは置いていません。
しかし、私がここでワークマンを挙げた理由は、「実用的な着ぐるみ（＝着る毛布）」としての性能がずば抜けているからです。最近のワークマンは「ワークマン女子」などに代表されるように、カジュアルウェアに力を入れています。
特に冬場、「家の中でとにかく暖かく過ごしたい」「光熱費を節約したい」というニーズで着ぐるみパジャマを探しているなら、ワークマンのルームウェアは最強の代替案になります。例えば、「レディース陽だまりルームウェア」のような商品は、1,500円前後という驚異的な安さで購入できます。これはキャラクター着ぐるみの半値以下です。
| 比較項目 | キャラクター着ぐるみ（SAZAC等） | ワークマン（防寒ルームウェア） |
|---|---|---|
| 主な目的 | イベント、なりきり、楽しさ | 防寒、実用性、節約 |
| 価格帯 | 4,000円〜6,000円 | 1,500円〜2,500円 |
| デザイン | 派手、キャラ再現度重視 | シンプル、無地中心 |
| 洗濯 | 気を使う（ネット必須・乾燥機不可） | ガシガシ洗える（耐久性高） |
「誰かに見せるわけではなく、自分が家で暖まりたいだけ」という場合、ワークマンの機能性ウェアは、見た目は地味でも「着ぐるみのような包容力」で私たちを寒さから守ってくれます。ポリエステル素材で乾きやすいのも、冬場の洗濯事情を考えると大きなメリットですよね。
ネット通販は種類が豊富で比較も楽
「近所に良いお店がない」「特定のマイナーなキャラクターが欲しい」という場合は、やはりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトに軍配が上がります。
ネット通販の最大のメリットは、「選択肢の多さ」と「検索性」です。実店舗ではスペースの関係で置けないような、マニアックなキャラクターや、色違いのバリエーションも、ネットなら一発で見つかります。特に、業界最大手のメーカーである「SAZAC（サザック）」の公式代理店なども出店しているため、偽物を掴まされるリスクを減らしつつ、豊富なラインナップから選ぶことができます。
また、Yahoo!ショッピングのランキング機能などは非常に参考になります。「今、世の中で何が売れているのか？」を見ることで、トレンドを把握できます。例えば、最近だとキャラクターものではなく「サメの寝袋」のような、機能と面白さを兼ね備えたアイテムが上位に来ていたりします。
通販で失敗しないコツ
通販で買う際は、必ず「レビュー（口コミ）」を確認しましょう。特に「サイズ感」についての書き込みは重要です。「身長160cmですが、裾を引きずりました」「意外と生地が薄かった」といったリアルな声は、商品ページの写真だけでは分からない真実を教えてくれます。
配送スピードに関しても、Amazonのプライム配送や楽天の「あす楽」を利用すれば、注文した翌日には届くことが多いので、実店舗に行く時間がない忙しい方にもピッタリです。
メルカリでレアな商品を探す手もある
最後に紹介するのは、メルカリやYahoo!フリマといった「二次流通（フリマアプリ）」の活用です。これは特に「一度しか使わない」「廃盤になったレアキャラが欲しい」という方におすすめの方法です。
着ぐるみパジャマは、ハロウィンや学園祭などのイベントで「一度着ただけ」という状態で出品されることが非常に多いアイテムです。そのため、定価の半額以下（1,500円〜2,500円程度）で、新品同様のきれいな商品が手に入ることがよくあります。「たった数時間のイベントのために5,000円も出すのはちょっと…」とためらっているなら、まずはメルカリで検索してみる価値は十分にあります。
一方で、逆に「どこにも売っていない商品」が見つかるのもフリマアプリの面白さです。数年前に発売されて既に生産終了したキャラクターや、ゲームセンターの景品（プライズ品）限定の着ぐるみなどが出品されていることがあります。ただし、人気の「ちいかわ」などは定価の倍以上のプレミア価格で取引されていることもあるので、相場の見極めは慎重に行いましょう。
着ぐるみパジャマはどこに売ってる？選び方と注意点
「どこに売ってるか」が分かったところで、次は「何を買うか」という選び方のステップに進みましょう。着ぐるみパジャマは、見た目の可愛さだけで選ぶと、後で「着心地が悪い」「トイレが大変」といった後悔をすることになりかねません。長く愛用するためのポイントを整理しておきましょう。
ポケモンなど人気キャラクターの動向
着ぐるみパジャマ市場において、絶対的な人気を誇るのがポケモンシリーズです。特に最近の傾向として、ピカチュウやイーブイといった定番の「可愛い系」だけでなく、カビゴンやヤドンといった「のんびり系」ポケモンの人気が急上昇しています。
これは、パジャマとしての「リラックス感」と、キャラクターの性格がマッチしているからでしょう。「家ではカビゴンのようにダラダラしたい」という願望が、そのまま購買行動に表れているんですね。SAZACなどのメーカーもこの需要を理解しており、フリースの質感や色味の再現度が非常に高い商品展開をしています。
また、Z世代を中心とした「推し活」需要では、サンリオキャラクターズ（シナモロール、クロミ、ハンギョドンなど）も根強い人気があります。これらはドン・キホーテなどでも大きく展開されており、友人とお揃いで購入してSNSにアップするという使い方が定番化しています。自分がなりたいキャラクター、あるいは「推し」のキャラクターを選ぶことで、おうち時間の幸福度は格段に上がります。
サメや恐竜などの動物系も大人気
特定のキャラクターではありませんが、最近爆発的に売れているのが「サメ」や「恐竜」といった動物モチーフです。特に「サメの寝袋」や「着る毛布」と呼ばれるタイプは、SNSで話題になり品薄が続いています。
このタイプの面白いところは、「人間をダメにする」というコンセプトです。手足が出しにくい（あるいは出せない）構造になっていて、一度着たら動くのが億劫になるような、究極の安らぎを提供してくれます。サメに頭から食べられているようなユニークなデザインは、見た目のインパクトも抜群です。
「キャラクターものは版権料が含まれている分、少し高い」と感じる方にとっても、ノンキャラクターの動物系は魅力的な選択肢です。ウサギ、パンダ、柴犬などの定番アニマルは、流行り廃りがなく、年齢や性別を問わず長く着られるのも嬉しいポイントですね。
寒い冬でも暖かい素材の選び方
着ぐるみパジャマを「防寒着」として考えるなら、素材選びは非常に重要です。主に以下の3つの素材が使われていることが多いので、用途に合わせて選びましょう。
代表的な素材と特徴
- フリース：最も一般的。軽くて暖かいが、静電気が起きやすい。発色が良くキャラクターの色が綺麗に出る。
- パイル（タオル地）：通気性が良い。春〜秋向け。冬場に暖房の効いた部屋で着るなら、暑すぎず丁度よい場合も。
- 珊瑚マイヤー / ボア：毛足が長く、圧倒的に暖かい。真冬の「着る暖房」として最適だが、洗濯して乾くのに時間がかかる。
寒がりの方が真冬に着るなら、迷わず「ボア」や「珊瑚マイヤー」といった厚手の素材をおすすめします。逆に、イベントで動き回る予定がある場合や、暑がりの方は、フリースやパイル地を選ばないと、汗だくになってしまう可能性があるので注意が必要です。
トイレが不安な時の対処法と機能
着ぐるみパジャマ（ワンジー）を購入する際、誰もが一度は懸念するのが「トイレどうする問題」です。全身がつながっているつなぎタイプは、通常、トイレのたびに上半身を全て脱ぎ、袖やフードが床につかないようにまとめて持たなければなりません。冬の寒いトイレで半裸になるのは、想像以上に辛いものです。
しかし、安心してください。この問題を解決する画期的な機能がついた商品が増えています。それが「ヒップオープン機能（お尻チャック）」です。
お尻の部分に横方向のファスナーが付いていて、着ぐるみを着たまま用を足せるようになっています。これから購入する場合は、商品詳細やタグを確認して、この機能が付いているかどうかをチェックすることを強くおすすめします。特に飲み会の席や、長時間着用する予定がある場合、この機能の有無は快適さを大きく左右します。
もしチャックがない場合
気に入ったデザインに着脱機能がない場合は、インナーにキャミソールやヒートテックを着ておき、上半身を脱いでも寒くないように対策をしておきましょう。また、裾が床につくのを防ぐために、ヘアゴムや洗濯バサミをポケットに忍ばせておくと、トイレの際に裾を留められて便利ですよ。
着ぐるみパジャマがどこに売ってるか確認して入手しよう
ここまで、着ぐるみパジャマの販売店や選び方について詳しく解説してきました。結論として、「どこに売ってるか」の正解は、あなたの今の状況によって変わります。
- 「明日必要！」「実物を見たい！」という緊急性と体験重視なら、迷わずドン・キホーテへ。
- 「とにかく安く済ませたい」「掘り出し物を探したい」なら、しまむらやワークマンをパトロール。
- 「特定のキャラが欲しい」「豊富な種類から選びたい」なら、Amazonや楽天などのネット通販で比較検討。
- 「一度きりだから安く」「廃盤品が欲しい」なら、メルカリを活用。
着ぐるみパジャマは、単なる部屋着を超えて、私たちの気分を上げ、寒い冬を楽しくしてくれる素敵なアイテムです。自分用はもちろん、家族やパートナーとお揃いにしたり、イベントで盛り上がったりと、楽しみ方は無限大です。ぜひ、この記事を参考にして、あなたにぴったりの一着を見つけてくださいね。お気に入りの着ぐるみに包まれて、心も体もポカポカな時間を過ごしましょう。