タグ: 失敗

  • 安い引越し業者は絶対選ぶな!安く済ませようとしたのに大失敗した理由とは

    安い引越し業者は絶対選ぶな!安く済ませようとしたのに大失敗した理由とは

    先日、母の引っ越しの手伝いをしてきました。

    引っ越し先は市内、旧居から新居までは約20キロ程度、なるべく低コストで引っ越すためにも、私や夫が色々と協力して作業を行いましたが

    今回の引っ越し、実は大失敗!

    思っていた以上に大変で、本当に後悔しか残らない引っ越しでした。

    そこで、これから引っ越しをお考えのあなたに、私と同じような思いをしないためにも、私の体験談をご紹介させていただきます。

    なぜこのような引越し方法を選んだのか?

    引っ越す際にはいくつかの方法がありますよね。

    引っ越し業者だと自分で荷造り・荷解きするプランやすべてお任せできるプランがあります。
    それから、地域にもよると思いますが軽トラックで運んでくれる赤帽に頼んだり、大きいものだけ業者に頼みあとは自分たちで荷物を運ぶ方もいらっしゃいますよね。

    私は結婚してから4回引っ越しをしていますが、全て引っ越し業者に頼んでいます。

    以前、父が引っ越した際は、不用品処理業者と赤帽に頼み、荷造りと自分で捨てれるものは自分たちで行いました。

    今回の引っ越ししは…

    • 母の知人に頼んだ
    • 不用品処分含み6万
    • 処分できるものはできる限り自分たちで処分
    • 引っ越し当日は、作業員3人+私・母・兄の合計6名

    不用品は自分たちで処理し、当初の予定よりも費用は抑えられましたが、そもそも知人に頼んだのが間違いだったのかもしれません。

    今回の引っ越しを知人に頼んだ理由

    今回の引っ越しは母の知り合いで「引っ越しするなら安くやってやるよ」と言ってくださった方がいました。

    母はその方に「今までお世話になったから」と頼んだそうです。

    引っ越す際、新居にはすでに家電や家具がほぼ揃っているので、現在母が使っている洗濯機や冷蔵庫などの家電リサイクル対象の家電は処分

    新居に持っていくものの中で大きなものと言えば、ベッドとカラーボックス程度であとは段ボールに箱詰めして持っていきます。

    当初の話では、不用品処分と荷物運び、合わせて6万円と言われていたそうです。

    今回処分したものと新居へ運んだものがこちらです。

    • 冷蔵庫・テレビ・洗濯機の処分
    • 金属製品(パイプベッド・食器棚・ラック)の処分
    • 衣類が入った衣装ケース数個
    • 段ボール40個前後
    • ポールハンガー1台
    • カラーボックス4個
    • 折り畳みベッド1台
    • 折り畳みテーブル2台

    実際の引越し作業内容

    引っ越し当日の約1か月前から荷造りが始まりました。

    今回の引っ越しで自治体のごみの日に捨てることのできない不用品は以下の通り

    • 冷蔵庫、テレビ、洗濯機の家電リサイクル法対象の商品3点
    • 金属製品(パイプベッド・食器棚・ラック)

    不用品の処分方法

    家電製品は、リサイクル券を購入しリサイクル業者へ持ち込み、金属製品は民間のリサイクル業者へ

    この他に、布団やプラスチック製のゴミ箱などの粗大ごみは、ごみ処理券を購入するよりも市のゴミ処理センターに持ち込む方が安く済むので持ち込みます。

    家電リサイクルに出す予定だったのが、洗濯機と冷蔵庫、そしてテレビの3種類。

    その内、冷蔵庫とテレビは他の知人が「譲ってほしい」と言っていたので、処分するのは洗濯機のみとなりました。

    家電リサイクル券の購入から処分まではこちらで詳しく解説しています(リンク挿入)

    自治体のごみ処理場へゴミを持ち込む際の手順はこちらで詳しく解説しています(リンク挿入)

    引っ越し当日の作業は?

    当日作業にきたのが、3人+私と兄と母の合計6名

    旧居はアパートの2階、新居はアパートの1階です。

    3名もきてくれるというので、私たちはなにかお手伝いしても邪魔になってしまうかもしれないね、と話しているところ母の知り合いの方が到着。

    荷物を運び出し始めましたが…

    • 作業に使う車軽ワゴンとハイエースの2台
    • アパート2階から1階まで荷物を下ろす作業はほとんどが兄と母
    • 1階の玄関から車まで荷物を運んだのが知人と作業員の3名
    • 折り畳みベッドは重たくて持てず、結局バラバラにして運ぶことに(兄が解体)
    • 段ボールや衣装ケースは適当に車に積む

    荷物運びも全然しないし「この箱重たい!」「階段上がれないー」などと言いながら作業をされていました。

    さらに旧居から新居へ移動する際…

    • 事前に住所を教えていたのにも関わらず、地図見たり調べたりしてこなかった
    • 簡単に説明しようと新居の近くにある目印になるようなビルの名前を言うと「そんな場所は知らん」と言われた
    • 「〇〇署から何丁離れてる?」と言われ、〇〇署からはだいぶ遠い、何丁離れてるかなんてわからないと答えるといかにもお前では役に立たないといったような言い方をされた
    • 私の車の後を追ってくるといいつつ、途中ではぐれ、事前に説明した道路とは別の道路を通り迷子に、荷物到着が遅れる

    新居到着後も車から荷物を下ろし、玄関先へ運ぶだけで家の中には一切荷物を運ぶことはせず

    • 「あー、今度は1階だから楽だわー」と言っていた
    • 荷物の運搬に使った車のうち1台はゴミ処分する際に利用している車で中が汚かった…
    • 荷物の扱いが雑で、段ボールがへこんでいたり、中の洗剤が漏れていたりした…

    頼んだ方が引っ越し業者ではなかったとはいえ、ちょっとひどすぎる、と思いながらの引っ越しでした。

    引っ越しにかかった合計費用は?

    さて、今回の引っ越し費用、合計でいくらだったのでしょうか。

    先ほどもお伝えしましたが、当初の予定では処分費込みで6万円です。

    • 引っ越し費用:2万円
    • 家電リサイクル料:洗濯機のみ2484円
    • ゴミ持ち込み処理費用:1400円

    合計で約24000円

    金属製品はバラバラに分解し、無料で捨てることができる施設へ持ち込んだので処理費用はかかっていません。

    また、転居後の片づけ中にも不用品がでてくるのでまた自治体のごみ処理場へ持ち込み処分しにいきますが、その費用も多く見積もって2000円以内だろうなと考えています。

    それで作業料2万…赤帽さんに頼んだら荷物もおじさん一人で運んでくれたし、値段も安かった…
    処分できるものは自分たちで処分して、あとは赤帽に頼めばよかった…と母も言っていました。

    安く済ませようと思ったら大失敗した理由のまとめ

    いかがでしたか?

    今回の引っ越しはなるべく低コストでするのが目標。

    でも実際はお金はそこまでかからなかったものの、引っ越し当日にあれだけ自分たちも荷物運びをしなくてはいけないものだとは思っていませんでした。

    赤帽さんに頼むと基本作業員は一人、時間と距離で値段が変わってしまいますし、できる限りこちらもお手伝いしないといけないのは想定内です。

    しかし、今回の場合男性3名が来てくれるといっていたので当然私たちはなにもしないで大丈夫だと思っていたんですよね。

    それが、きてくれたのは引っ越し作業は一切したことがない方3名で、重たいものは運べない

    持ってきてくれた車が汚くて荷物が汚れていて、荷物の到着も遅れて、こんなことなら赤帽に頼めばよかったと後悔しています。

    料金に関して、正直5000円程度の差額なら今までお世話になった方だから多少高くても、という感じだったようですが、普段あまり怒らない母が「あれしか動かないのに2万も取るの?!」と怒っていました。

    引っ越し料金をなるべく低コストで、と考えるのはきっと皆さんも同じでしょう。

    でも、お金がかからないけど手間がかかってしまっては嫌だと思う方もいらっしゃると思います。

    家族での引っ越しの場合は荷物が多いので一般的な引っ越し業者に頼むのがおすすめですが、荷物が少ない方の場合は赤帽や引っ越し業者の単身パックの方が楽に安く引っ越せるかもしれません。

    今回のように知人に頼んだら、すべてこのような結果になるとは限りませんが、頼む相手によっては荷物運びから道案内などすべてにおいて苦労してしまう可能性も。

    万が一、運搬中に荷物の破損があった場合トラブルにもなりかねませんので、なるべく安く済ませたい引っ越しの場合でも、引っ越し専門業者に依頼することを強くお勧めします。

    以上、安い引越し業者は絶対選ぶな!安く済ませようとしたのに大失敗した理由とは、でした。